【雑想ノート】近況などなどなど

ここのところ、更新が滞っておりましたが、生きています。ええ、生きてますとも。

先週からお仕事が急に忙しくなってまして、もう落ち着きつつあるのですが、どうしてこう、ドドッと固まって依頼が舞い込んでくるのかと、いつも思うわけですが、受注産業の哀しいところですよね、と、いつも自分を納得させていたりします。
どうにかして、安定受注・安定収入を、と考えてはいますが、お仕事をいただけるだけでもありがたいことだとも思っております、はい。

仕事が忙しくなると、仕事の段取りもそうですが、プライベートとのバランスを常に考えて行動しなければなりません。
ウチは夫婦共働きですので、1人息子を保育園にお迎えに行ったり、晩ご飯〜寝かしつけの時間も考慮に入れて仕事をしなければなりませんし、そうはいってもクライアントの皆様にご迷惑をおかけしてもいけませんし。毎度毎度頭の痛いところでもあります。

よく「子供さんが小さいと何かと大変でしょう?」なんて言われますけど、ええ、まあ、大変ですけどね、なんて誤摩化していますが、大変は大変ですけど、やっぱり子供がいると愉しいものです。
妻は本当によく頑張っていまして、生まれてからずっと毎日休み無く睡眠時間を削って育児に家事にと奔走しております。
本当は専業主婦でやっていければ一番いいのでしょうが、いかんせん、私の努力が足らないせいで、苦労をかけています。
もっともっと、お仕事を頂けるようになっていかなければ、と思っております。

子供がいますと、幼児虐待だとか、妊婦受け入れ拒否問題とか、いろいろと暗いニュースにも敏感になってしまいます。
子供がいない家庭(あるいは独身者)にはなかなか理解がしにくいでしょうけど、今の社会ってけっこう子供及び子育て世帯に対して優しくない社会なんだよなあ、なんて感じます。どこがどう、って言われても困るんですが、全体的に、というか、社会の仕組みそのものを根本的に考え直さないと、なかなか改善しないだろうなあと思います。
子供を産み、育て、(親と子が)共に成長し合う社会って、大切だと思うし、そうあるべきじゃないかな、と思うのですが、そう考えてもいない人がそれなりの数存在しているから、なかなか変わらないのかな、とか。

子供がいると、妻とは子供のことでよく話しますし、親戚付き合いもそれなりに増えますし、両親・祖父母に会いに帰省したりもしますし、何かと交流が生まれます。この感覚って何かに似てるなとずっと思っていたのですが、最近思うのが「神経回路・神経細胞」に似てるなあ、と。
突飛な発想だと自分でも思うのですが、なぜかそう思うのです。
子供をハブとして、いろんな人と人がつながり合って、神経回路(ニューロン)が発達していくように、脳が成長していくように、自分の脳回路もどんどん変わってきている、というか、成長(しているかどうかはわかりませんが)しているかのように、移り変わっていく感覚があります。

それが仕事にどう影響しているか、というとわからないのですが、とにかく変わっていく自分、というのを感じます。

その「変わって行く自分」というのが、良いことなのか、悪いことなのか、というのはどうでもよくて、ただただ変わって行く自分を楽しめている自分、というのを別の自分が俯瞰で見ていて、その俯瞰で見ている自分をまた別の自分が見てニヤニヤしている、という奇妙な感覚もあったりして、それはそれで面白い人生だな、と、決して満足はしていないけれど、愉しく生きていますよ、と。

悩みが無い、わけではないですが、妻と子供と素晴らしき人生を眺めている別の自分、に救われているなあと感じている今日この頃です。

あ、オチはないです。おしまい。

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