【Illustrator】CS3で配置画像を収集する方法(追記あり)


Photo by jm3

以前「【Illustrator】私はver.10をメインで使用しています | glad design blog 2.0」という記事でも書いたように、私は未だにIllustrator ver.10をメインに使用していたのですが、取引先などがどんどんとアップデートしていくに従い、当方も重い腰を上げた・・・というわけではなく、実は随分以前からCS3でお仕事してました。えへ。
CS3がリリースされたときにセミナー等で見聞きしていましたので、慣れるまでに、時間はあまりかかりませんでした。

ただ、実際に使ってみて、ちょっと困ったのが、配置画像を収集する方法。
ver.10以前なら「イラレの鬼MX」という素晴らしいアプリのおかげで、苦労することはなかったのですが、「イラレの鬼MX」はCS(ver.11)までしか対応していないらしく、代わりに使えるアプリがあるのかどうか、ちょっと調べてみたのでシェアしたいと思います。

Collect for Output.app


CS3(たぶんCS4も?)ではスクリプトで画像を収集できます。
スクリプト自体はIllustratorCS3をインストールすると一緒にインストールされています。
以下のパスに示してますが、奥深いところにあります。
Applications > Adobe Illustrator CS3 > Scripting > Sample Scripts > AppleScript > Collect for Output > Collect for Output

該当するイラレファイルを開いた状態で、スクリプトを実行すると、指定のフォルダに画像が収集されます。
ただちょっとこのスクリプトには不具合があるらしく、一部書き換えないと場合によってはエラーになります。
イラレCS3の画像収集について -OKWave
IllustratorCS3のCollect for Outputでの収集について -OKWave

画像収集CS3


スクリプトの編集とかめんどくさい、という方にはこちらがおすすめです。
Vector:画像収集CS3 (Macintosh / 文書作成) – ソフトの詳細
—–(2011/05/26追記ここから)—–
※上記Vectorのリンク先がリンク切れになっていたようで、作者さんのサイトを探しましたw
umeo2000 – Software
画像収集CS3:Mac ←ダウンロード
こちらにはCS4・CS5版がリリースされています!ありがたい!
—–(2011/05/26追記ここまで)—–

面倒なスクリプトの編集なしにダウンロードしてすぐに使えます。無料です。
使い方は「Collect for Output」と同じく、該当するイラレファイルを開いた状態で、スクリプトを実行すると、指定のフォルダに画像が収集されます。
さらにリンク配置された画像はリンクパスも置き換えてくれます。便利ですね。

その他にもいろいろと情報がありました。ご参考までに。
配置画像収集ソフト -OKWave

あと、未だにver.8を使っている、という方は一度読まれることをおすすめします。
Illustrator 8の呪縛 – DTP Transit


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