【業務連絡】合同会社リンクスを起ち上げました LiNKS-LLC

合同会社リンクス|つながる。うまれる。共創のパートナーシップ
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前エントリ ●【業務連絡】NPO日本ITイノベーション協会並びにFANCLUBを退会しました | glad design blog 2.0 の最後に「今後のことは別エントリで」と結んだので、それを受けての今後の展開を書いてみようと思います。


Photo by Noah Sussman

エントリータイトルにもありますが、合同会社を設立しました。
私ひとりで立ち上げたわけではありません。
仲間6人と私との7人の共同出資ということで、合同会社になりました。

会社名は リンクス と言います。

つながる。うまれる。共創のパートナーシップが私たちの資産です。

インターネットの発展は、それまで出会うことのなかった人と人、人とモノ、あるいはメッセージや情報など、さまざまな事象を相互に結びつけ、価値観の転換からライフスタイルの変化に至るまで、多大なインパクトを世の中に与えてきました。
そして、その勢いは衰えるどころか、通信と放送の融合、新たなツールやサービスの登場といった世界規模の動きに伴い、ますます加速度を増しているようです。

私たち合同会社リンクスは、そうしたインターネットの持つ無限の可能性と、いまだ開拓されていない市場や分野のさらなる成長性を信じています。
お客様が持つあらゆる課題に対して、多種多様なリンク ― すなわち、考えうる限りの関連性を探り、世界中のどこかに存在しているニーズとシーズ(技術や材料、サービス)を結びつけること ― の中から、最適なソリューションを提供することが、私たちの存在意義であり、使命なのです。

たったひとつのアイデアが、他の人の目に触れ、さらに新たな発想や技術、スキルが加えられることで、より多くの付加価値を生み出し、やがて世の中にとってオンリーワンの商品やサービスへと進化していく。
20世紀が「競争」の時代であったとすれば、私たちリンクスは、21世紀こそ「共創(Co-Creation)」の時代であると考えます。
既存の枠の中での限られたパイの取り合いではなく、異なるもの同士がつながり、共に新たな価値や市場を創造することで、豊かな将来性を生み出すのです。

地球上の資源が有限であるように、ビジネスにおける人的資源や技術、ノウハウも、ただその場にとどまっているだけでは、想定された価値以上のものを作り出すことは難しいかもしれません。
だからこそ、異分野のアイデアや才能、専門の知識・技術を能動的にリンクさせ、さらにインタラクティブに刺激し合うことで、新しいビジネスの創出が可能になります。
お客様と一体となって「共創」を続けることで、私たちリンクスもより高度な課題解決やより斬新な価値創造ができる集団となることを目指します。


Photo by luc legay

フリーランス(および1人法人)として、困ることといえば、

  • 「受注が安定しない」
  • 「中・大規模案件に関わりにくい」
  • 「身ひとつ分の動きしかできない(=自分の専門分野しか請けられない)」
  • といったことが挙げられるかと思います。

    これらを理想的なカタチで解決する手段として、フリーランスのネットワーク組織「FANクラブ」というのがありましたが、結果として残念なカタチになったことは前エントリーで書きました。

    これの代替、というわけではないですが、同業種・異業種を問わず、ビジネススキルや意識の高いフリーランス(及び1人法人)とチームを組むことで、

  • 「受注が安定しない」 → メンバーの数だけ窓口があります
  • 「中・大規模案件に関わりにくい」 → 合同会社は法人格がありますので、取引口座の開設も問題ないです
  • 「身ひとつ分の動きしかできない(=自分の専門分野しか請けられない)」 → 異業種のメンバーと組むことで専門分野以外の案件も請けられます
  • というように、弱点と思われる部分をポジティブに解決できるのです。

    もちろん、理屈通りに全てが上手くいくとは限りません。
    NPO法人での失敗例もあります(自らの失敗というよりは、運営側と実行側の意識の乖離があったためですが)。
    欲張らず、手の届く範囲をキープしつつ、地に足をつけて、まずは案件ベースで実績を積み重ねて行くことが大切かな、と考えています。


    Photo by dalbera

    実は、合同会社リンクスがスタートしたのは、2009年8月。
    その前の春からずっと話しあってきました。
    烏合の衆で終わらないためにも、どういうカタチがいいのか、悩んで話しあって決めました。

    創業メンバーは7人。
    それぞれ出資して、設立にこぎつけました。
    そのあたりの合同会社設立過程において、いろいろと勉強になったこともありますので、これはいつか記事にしたいですね。

    それぞれの名刺をデザインしました。
    7人の名刺を並べると、ひとつの輪(=つながる=リンクしている)になっています。


    Photo by ChrisL_AK

    リンクスがスタートしてから半年。
    現在では、創業メンバー7人以外に、外部協力メンバーも増えつつあります。
    いろんな業種のプロフェッショナルと案件を遂行することで、得られるものは大きいです。
    1人では難しかったことも、チームで対応することで、無理なくソツなく請けられます。
    ちょっとカッコつけて言うと「シナジー効果」って言うんですかね。




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    glad design としての屋号を休止するというわけではありません。
    合同会社の活動1本で動くのはリスキーだと思っています。
    合同会社は「守ってもらうため」のものではなく、「攻めるため」のものです。

    もちろん、glad design シバタとしても新しいことを始めないといけないな、と考えています。
    ま、それはまた、別のエントリで。

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