【東日本大震災】フランス・パリからのメッセージ #prayforjapan

【東日本大震災】フランス・パリからのメッセージ #prayforjapan

遠く離れたフランス・パリからお知らせが。
★ dessin de meiko
2011.3月11日”東日本大震災”…先の見えない、切り深い長いトンネルにスッポリ入ってしまうような、こんな事態になろうとは、まったく、想像しえなかった。ただでさえ長引く経済不況の深刻化など含め、日本列島には、数々の暗雲が立ちこめているようにも思えていたから…

以前、「【frends】パリからのメール | glad design blog 2.0」という記事でご紹介しましたフランス・パリ在住のイラストレーター&デザイナーのmeikoさん。

この度の震災では、フランスでも大きく報道され、在仏日本人の方々で何かできないか、ということでメッセージ運動を行われたそうです。

こちらでも紹介されていました。
福島は他人事でない、フランスの原発事情 来日したサルコジ大統領、「おしかけ女房」の真意とは JBpress(日本ビジネスプレス)


災害から1週間程たった、3月19,20日、PARISのシャンゼリゼ、
凱旋門のほど近くで、被災者の方々にむけて<メッセージ運動>
が、行われた。

この活動の発起人は、パリ在住の日本女性、漆原千賀子
(うるしばらちかこ)さんです。
3年程前、彼女の叔母様の書家:刻字家小山美知代柴舟さいしゅう
さんのPARISの個展で知り合ってからの友人。

運動実施日、3日前の夜に、チカちゃん(漆原千賀子)から
『…メッセージ運動をしたい!…』と、想いを伝える電話を
 もらった。

日本の思いもよらない大震災から、6日程たち、パリの街を歩いて
いた…日本の国旗がどこにも見当たらない…PARISには、たくさん
の日本人がいる、故郷日本を離れ、異国の地、パリで暮らし、母国
日本を想い、胸を痛めているにも関わらず…。家にこもって泣いて
ばかりでは、何も伝わらない、『誰かが、何かしなければ、私達
の国、日本が苦しんでいるのに!』

とにかく、被災地の方々に手書きのメッセージ、私たちの祈りを
折り鶴に想いをのせ、お届けしたい…。ということだった。

私は、この2日間、『自分のできることは、何カシラ…』と、写真班という感じで関わらせていただき、参加前には、想像できなかった、本当にたくさんの気づきをいただきました!!

発起人の友人チカちゃん(漆原千賀子)の純粋な想いに、皆が動かされました…

想い、言うのは、簡単です、でも”想い”を実行することは、容易くありません。今回のチカちゃんの “想い” への実行力に、ブラボ~!と言いたいです。彼女は、活動後もたくさんの取り組みをしています。これからも続いていくでしょう…

日本で過去に類のない大地震から派生している様々な問題も、まだまだ、解決の糸口が、見つからないまま、日々が過ぎています…

でも、私は、地球、”日本の強さ”を信じています!
日本は、いつだって、度重なる大試練の連続を、皆で力をあわせて、乗り越えて、立ち上がって、来たのだから…!

この活動はフランスでは3/21付けの”le Parisien”に掲載されたそうです!

 
 
meikoさんのオトモダチで広島つながりの「フランソワーズ」さんも。
フランス パリから日本へのメッセージ | フランソワーズなダイアリー


震災から40日を過ぎ、これからは復興フェーズに入っています。
被災地支援、被災民支援、原発問題、放射能問題、風評被害、不景気対策、いろんなことが一度に押し寄せて、自分ひとりでいったい何ができるのだろう・・・と不安に駆られているのは僕だけじゃないと思います。
ただ言えることは、どこかの誰かが何とかしてくれるという意識を捨てること、が大事なのではないかと。

世界中が日本を見守っています。
【東北地方太平洋沖地震】全ての日本人必読:元気の出るつぶやきと世界中からの応援メッセージ『prayforjapanjp』 | glad design blog 2.0