【BootCamp】MBPにWindows7をBootCampでインストール!(2:BootCamp篇)

前回の記事「【BootCamp】MBPにWindows7をBootCampでインストール!(1:Windows7購入篇) | glad design blog – Crazy One –」では、WindowsOSを購入するところまでを書きました。
よろしければ先にそちらの記事をご一読ください。

というわけでWindows7のシステムディスクも無事届いたので、インストールをしたいと思います。

BootCampの基本

まずは基本を抑えておきましょう。
Mac 101:Boot Camp を使って Mac で Windows を使う
アップル – サポート – Boot Camp
ASCII.jp:完全保存版・MacにWindows 7をインストールしよう
Macの『Boot camp』でWindows7をインストールしよう! : ライフハッカー[日本版]

簡単に流れを追うと、
BootCampアシスタントを使って手順通り進めていけば、パーテーションを切ったのち、
Windowsディスクを入れる指示があって、インストールが実行される、ということのようです。

MBPの問題 起動ディスク以外から起動できない

しかし、ここで問題が発生。
[blackbirdpie url=”https://twitter.com/#!/gladdesign/status/173998451443499008″]

BootCampアシスタントからパーテーションを切る、という段階でつまずきました。
起動ディスクのフォーマットが「MacOS拡張ジャーナリング」じゃないとダメだよ、と言われます。

「MacOS拡張ジャーナリング」とは?
Mac OS X: ファイルシステムのジャーナリングについて
難しいことは省略しますが、とにかくフォーマットをやり直さないといけないようです。

フォーマットをやり直す、となるとまずはバックアップをとっておかないといけません。
バックアップをとるとなると、それなりに時間がかかります。
この当時、とにかく仕事が忙しく、複数の案件がドドドドッと押し寄せていまして、さらに確定申告の期限もありましたので、悠長なことはやっていられないという現実がありました。
なんとか手早く処理できないかと考え、とにかくまずはディスクユーティリティで起動ディスクをチェックすることにしました。

Mac OSX SnowLeopardのシステムディスクを入れ、Cキーを押しながら起動。
・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
・・・・・・・・
・・・・・・・
ん? あれ?
起動しない・・・・・・・・・・・・??????

(;´Д`)

なんと起動ディスク以外からの起動ができないのです。
通常Macでは、起動時にCキーを押しながら起動するとCDもしくはDVDからの起動が可能となっています。
外部から起動することで本体内部にあるシステムのメンテナンスや修復を行うための仕様です。

外付けDVDプレイヤーからシステムディスクで起動を試みる

何度やってもCキーを押しながらの起動ができなかったので、MBPのDVDプレイヤーに問題があるのではないかと仮定。
そこで、外付けDVDプレイヤーを押入れから引っ張り出してきました!


いつの時代だよってくらい超古いけど動くだろうww


それにしてもでかい。
電源投入。動いた!


DVDからの起動を試みます。

しかーし! ここで致命的なミスに気づく!

これはDVDプレイヤーではなくてCD-Rプレイヤーだった!\(^o^)/www

“Burned” DVD, microwaved to ensure total elimination of private data. / NightRStar

外付けHDDからの起動を試みる

DVDからの起動ができない、ということで今後は外付けHDDから起動してみることにしました。
外付けHDDからの起動とは、すなわち「ターゲットディスクモード」で起動、ということです。
FireWire ターゲットディスクモードの使用方法とトラブルシューティング

ターゲットディスクモードで起動する場合、起動時にTキーを押しながら起動します。
その他のキーコンビネーションはこちら。
覚えておくと何かと助かります。
Intel ベースの Mac で利用できる起動時のキーコンビネーション

おっとその前に、ターゲットディスクモードで起動するためにはFireWireでMac同士を接続する必要があります。
もちろんMBPにもFireWire端子があります。
以前から外付けHDDにMac OSXをインストールしておいたので、これとMBPをつなげばいい。そう考えました。

しかーし! ここで致命的な現実に気づく!

MBPのFireWire端子の形状は「9ピン」で、持っているFireWireケーブルの端子の形状は「6ピン」!

合わない。どうやっても合わない。
あちこちと持っているケーブルをかき集めてみましたが、9ピンのケーブルはありませんでした・・・・orz

こういうものがあるようです。
FireWire変換アダプタ(9ピン⇔6ピン) – AD-IE6FT9M

最悪の場合はこれを購入することとして。

Day 065/366 - March 5thDay 065/366 – March 5th / Amanda M Hatfield

ちょっとここで整理します

ここまで読んでいただいた方の中にも、僕がいったい何をしようとしているのか、分からない方もおられると思います。
ていうか僕も当時わけが分からなくなってました。
仕事も重なっていたし、確定申告があるのに何も進んでいなかったのですから!\(^o^)/

●MBPにWin7をインストールしたい
 →BootCampアシスタントを使いたい
  →しかしBoot Campアシスタントでパーテーションが切れない
   →フォーマットをやり直す時間が惜しいので別の方法を探る
    →外付けDVDプレイヤーでシステムディスクからの起動
     → 失敗(CD-Rプレイヤーだったw)
    →外付けHDDから起動
     → 失敗(失敗というか繋げられない!w) ← イマココ

さて、このあと、どうすればいいのか・・・・・・。
問題となっているのは、とにかく起動ディスクがおかしい、ということ。
これを放っておいてWinのインストールなど恐ろしくてできない・・・・。

最悪、覚悟してHDDをフォーマットし直して、またイチから仕事環境を作りなおすか・・・・・。
アプリケーションのインストールとか諸々設定とか、時間かかるよな・・・・・・・ううううう・・・・・

Macintosh 512K/800 System Disk
Macintosh 512K/800 System Disk / juanpol

起動ディスク復旧の解決方法

と悶々としていたのですが、あることに閃きました。
以前、こういう記事を書いていました。

【MBA】MacBookAirが起動しなくなった時に行う対処法メモ | glad design blog – Crazy One –
このとき、いろんなトラブルシューティングをやっていたのでした。
忘れないようにブログに書いててよかった!(^_^;)

これを参考にPRAMクリア、SMCリセットなど試しました。
そして「セーフモード(セーフブート)起動」を試したところ、
なんと起動ディスクが復旧しました! \(^o^)/ヤッター!

セーフブートを行うと、まず最初にMac OS X
は起動ディスクのメンテナンスを行います。
その後、OSの各種機能の内、起動に必要な最低限の物だけを有効にし、
それ以外は使用せずに起動します。そして、最後にApple自身によってインストールされた起動項目だけを起動します。

これによって、強制的にディスクユーティリティ、あるいはfsckを使用したのと同じ状態になります。ですから、先の二つのツールが利用できないときには、このブートを行うと、ディスク修復が行われることになります。

また、ディスクのトラブルではなく、その他に原因がある場合でも、
必要最低限のカーネルエクステンションだけで起動しますので、それまで起動できなかったり、何かトラブルが出ていた場合でもセーフブートで有れば起動できたりします。

via: Mac OS Xセーフブート(セーフモード)

↑こちらの解説がとても分かりやすいです!

2009/365/338 Laptop Backup
2009/365/338 Laptop Backup / cogdogblog

MBPをBackup

[blackbirdpie url=”https://twitter.com/#!/gladdesign/status/174399648222547969″]

なんとか起動ディスクの修復ができたので、まるっとバックアップをとっておきます。
バックアップにはMac標準の「Time Machine」を使います。
Mac 101:Time Machine

そういえば、年末に購入してからずっと仕事が忙しくてちゃんとバックアップする時間がとれてなかったんです。
このバックアップは時間がかかると予想して、寝る前にセットして朝起きたら終わってる、という段取りで行いました。

BootCampアシスタントでパーテーションを切る

やっと本題です(笑)
ここまで長かった・・・・・・ .・゚・(ノд`)゚・.

Windows 7のインストールに最低限必要なディスク容量は、32bit版で16GB、64bit版で20GBが必要だそうです。
Winごときに20GBもくれてやるのか・・・・もったいない。とはいえ仕方がない。

いよいよWindows7をインストール


お、始まったっぽい。
反射して散らかった部屋が写っているのでモザイク処理した!w


キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!


ここから「BOOTCAMP」を選択するわけですが、NTFS形式でフォーマットする必要がありますので、
「ドライブオプション」から「フォーマット」を選択。
こちらに詳しく載っていますのでご参考に。
ASCII.jp:完全保存版・MacにWindows 7をインストールしよう
(画面画象も一部ここから拝借していますw)

なんとか無事にインストールができました!
最後にMacで再起動して、Winのインストールディスクを取り出しておきましょう。

だいたい成り行きにまかせて進めていけば、インストールできるってことがわかりました。
これからMacにWinをインストールしようと思っている方のご参考になれば幸いです。

なあに、大丈夫です。僕でもできましたから (`・ω・´+) キリッ

が、ここで終わりではない。
いや、Winのインストール自体は終わってるけど、僕にはまだ確定申告が控えている!!

次回は確定申告に向けてのチューンナップなど。
季節外れだけど、きっと来年のシーズンになれば役に立つはず!ww

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違っ (>_< )

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