【BOOK】マンガならわかる?「まんがでわかる7つの習慣」読書メモ(2)「終わりを思い描くことから始める」

I Love Colors
I Love Colors by Yann Gar, on Flickr

「7つの習慣」をマンガで読む読書メモシリーズの第2弾です。
第1弾はこちら。
【BOOK】マンガならわかる?「7つの習慣」要点メモ(1)

今回は「第2の習慣:終わりを思い描くことから始める」を見ていきます。

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  • 第1の習慣 主体的であること
  • 第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
  • 第3の習慣 最優先事項を優先する
  • 第4の習慣 win-winを考える
  • 第5の習慣 先ず相手を理解し、理解される
  • 第6の習慣 シナジーを創りだす
  • 第7の習慣 刃を研ぐ(自分を磨く)

第2の習慣 終わりを思い描くことから始める

努力を積み重ねても、ゴールを意識していなければ、間違った方向に進むだけだ。
「何のために行動するのか」を自覚し、ブレない生き方をするために、自分が大切にする原則を定義しよう。

第2の習慣 まとめメモ

第1の習慣とも関係しますが、すべての人は自分で自分の人生を切り開いていくことができます。
誰かに言われたことをただやるのではなく、自分で決めて自分で判断して自分で実行していくことができる=そうするべきだ、というのが「主体的に生きる」ということでした。

そうであるならば、自分がどのように生きていくのか、未来を想像し、人生の設計図あるいは脚本を作っていくことも大切なことでしょう。

この設計図づくりや脚本づくりが第2の習慣である「終わりを思い描くことから始める」です。
とはいえ、あまりに詳細な設計図である必要はありません。
というよりも詳細な設計図を最初に作るのは至難の業です。
そう簡単にできるものではないでしょう。

ここでいう設計図や脚本にあたるものは、もっと根本的なコンセプトのような、どのような原理原則であるのか、を言語化したもの、という程度にとらえたほうがわかりやすいかもしれません。

Lone goal.
Lone goal. by PV KS, on Flickr

コンセプトは何か?=原理原則=ゴール

私、いちおうデザイナーをやっておりますので、コンセプトが大切、というのはとてもよく理解できます。
例えば、チラシを作る際、最初にしっかりと決めないといけないのは、そのチラシを作ること・配布することで、クライアントが何を求めているのか、どうなってほしいのか、それら「ゴール」を定めること=つまりコンセプトを固めることが最重要であるわけです。

その「ゴール」がしっかりと定まっていないまま進んでしまうと、あとからここをこうしてくれ、とか、ここはそういう話じゃなかった、とか、「作業を進めるための作業」に忙殺されてしまって、納期も迫り、結局満足できるレベルのものが仕上がらなかった、結果もたいして反応がなかった、ということが少なくありませんでした。

目先のアクシデントに惑わされないリーダーシップも必要

また、こうした「ゴール」を目指して進んでいくときには、やはりリーダーシップが必要になります。
ただ、ゴールが決まっているからそれに向かえばよいわけではなく、途中で挫けそうになることもあるでしょうし、諦めたほうがいいのではないか、といった弱気が顔をのぞかせることもあるでしょう。
そうした時、直近の痛みや損益に惑わされること無く、前へ進むためには、「ゴール」をしっかりと意識して、そこをブレずに周りを巻き込んでいく「リーダーシップ」が必要なのです。

もちろん、これはクライアントワークにおいては、こちらがリーダーシップを、といっても難しく、クライアント側の態度や政治的な「大人の事情」によって左右されてしまうので、なかなかうまく行かないな、とも思います。

Ascent Magazine Atos Thought Leadership Personal
Ascent Magazine Atos Thought Leadership Personal by Atos, on Flickr

どうすれば「ブレないゴール」が見つかるのか?

このように、「ブレないゴール(原理原則)」を定めることができれば、何か人生の岐路において迷ったとき、「原則」に立ち返って判断・選択することができるようになります。
では、このような「ブレないゴール」をどのように見出していけばよいのでしょうか。

それはズバリ、「影響の輪」を中心に集中することです。
ここで第1の習慣を思い出して欲しいのですが、
[link] 【BOOK】マンガならわかる?「まんがでわかる7つの習慣」読書メモ(1) | Crazy One – glad design blog –
第1の習慣にあった「関心の輪」と「影響の輪」です。
「関心の輪」はその名の通り、自分が意識して関心を持っている事柄ですが、そのほとんどは「自分が頑張っても変えられないこと」です。
「影響の輪」は自分の頑張り次第で改善することができる領域、自分が決められる部分です。

まずは、自分が頑張って変えていける領域にフォーカスし、そこに自分のリソースを割り当てる=集中することでブレないコンセプトを見出していけるのです。

「影響の輪」の中心とは、すなわち、自分がもっとも関心が高く、影響力を発揮できそうなこと。
ここに人生の力点を置くことで、毎日の自分の言動にもブレがなくなり、人としての「安定感」がもたらされるはず、ということです。

逆説的ですが、「自分」を強く意識することで「相手」もまた意識するようになり、結果として自分と相手との違いを意識できるようになります。
その「違い」を尊重し、「自分らしく振る舞う」ことで周囲に振り回されることがなくなり、「ブレないゴール」を見出す出発点となるのです。

I feel my time, my time has come.
I feel my time, my time has come. by Daniela Brown, on Flickr

モノを中心にする人生はやめよう

自分がもっとも関心が高く、影響力を発揮できそうなこと、すなわち「生活の中心」とも言えます。
ここで間違ってはいけないのは、生活の中心をモノに当てはめてはいけない、ということです。

モノ、例えばお金、会社、家族、趣味などが挙げられますが、そういったモノを中心にしてしまうと、自分の手の届く領域だと思っていても、実は自分の外側にあるものであることがほとんどなので、結果的にはブレてしまいます。
また、行き過ぎた依存状態をもたらすこともあり、自分で歯止めが効かなくなることが多いので、やめておきましょう。

例えば「家族」が生活の中心だから、「家族」を第一に考えて生きる、というコンセプトを立てたとしましょう。
一見、何の問題もなさそうです。むしろ、周りからは賞賛されるでしょう。
しかし、これも「モノ中心」であることに変わりはありません。

例えば、縁起でもないですが、配偶者と離婚・死別したらどうするのでしょう?
家族(子ども)と離れて暮らすことになったらどうするのでしょう?
子どもが成人したあと、老後はどうするのでしょう?

こうした自分の力ではどうしようもないことが起こりうるものは、「関心の輪」の領域なのです。
状況やタイミングによって大きく変化してしまうので、中心にするにはリスキーすぎます。

普遍的な価値を持つ考え方

では、中心にするのは、どういったものが適しているのか?
それは普遍的なもの、例えば「公正さ」「誠実さ」「勇気を持った行動」など、いつの時代にも価値が変わることのない価値観=「原則」がよいのだといいます。

最も大切にしたい価値観はなにか。
それを突き詰めて考えること、それ自体が自分を強く意識することにつながり、自分らしい振る舞いを生み、ブレないゴールを見出すことに繋がるとしています。

就活で問われているのは結局「何を大切にしているのか」ということ

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この本のまえがきにはこんなことが書いてあります。

「はたらくこと」って、どういうことなのか。
それについての自分なりの答えは「大切にしてきたもの」を考えることで、
見えてくるのではないだろうか。
そんな切り口で、編まれていった本です。

さまざまな著名人との対談の中で、しばしば登場するのは「何を大切にしてきたのか」ということが、就活の入り口でもあり最後の決め手にもなる、というような意味合いで引き合いに出されています。

就職(企業側からは採用)というのは、結局のところ、長い時間を一緒に仕事をして過ごす仲間として、価値観が近いほうがやりやすいわけで、そうした人材を求めているのだ、ということになるのかもしれません。
それほど「価値観」というものが生活のベースひいては人生のベースになっている、ということでもあります。

小まとめ

自分自身を振り替える
   ↓
自分の努力で変えることができる「影響の輪」にフォーカスする
   ↓
「自分」を強く意識するようになる
   ↓
「相手」との違いがよく見えてくる
   ↓
自分らしく振る舞う、周囲に振り回されることがなくなる
   ↓
ブレないゴール=原則を見出す
   ↓
迷った時は「原則」に立ち返る


次回は「第3の習慣 最優先事項を優先する」をご紹介していきます。


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