小野和俊のブログ:徹夜をしてはいけない理由
http://blog.livedoor.jp/lalha/archives/50061915.html
という記事より。
かなり古いエントリーなのですが、
なるほどなあと、すごく納得したのでご紹介します。
徹夜をすることで生じる症状の度合いを3段階で分析されています。
レベル1
■個人の身体的症状
・目がしばしばする
・節々に脱力感がある
・徹夜独特の体臭
■個人の精神的症状
・恩着せがましくなる
例: 朝のミーティングで「先ほどやっと完成しました」
■組織の症状
・長時間働いている人に文句を言えない雰囲気
これくらいのレベルは私の生息するこの業界(DTP関係)ではよくある段階ですね。
フリーになる以前にいた会社(3つ)ではいずれもこのレベルは常態化していました。
レベル2
■個人の身体的症状
・まぶたの痙攣が止まらなくなる
・体全体が土気色になる
■個人の精神的症状
・先のことを考えている人間に対する怒りが芽生える
例: 「そんなこと言っている時間があったらちょっとは手伝ってよ」
■組織の症状
・ネガティブスパイラルに陥る
このレベルも「あるある~」と思わず頷いてしまいました(笑)
「そんなこと言っている時間があったらちょっとは手伝ってよ」
なんて口にはしないでも心の中で思ってましたし。
そうやってストレスをさらに抱え込んでいくんですよね。
レベル3
■個人の身体的症状
・人と話をしていても時々意識が飛ぶ
・顔面が緑色/オレンジ色になる
・全身を激しい虚脱感が襲う
■個人の精神的症状
・被害者意識を持つ
例: 「この会社でまともに仕事している人間は自分しかいないわけですから」
■組織の症状
・出口の見えないトンネルのような雰囲気
7~8年前、広島の広告代理店を辞める直前は、まさにこの段階(笑)
さんざん社長・専務・常務に直談判したものの、相手にされず。
で、辞めました。
私が辞めた後、1年もしないうちにつぶれたみたいですけどね。www
こうして客観的に見ると、徹夜してもいいことってほとんど無いんですよね。
ま、徹夜しないでいいようにスケジュール調整はしっかりすればいいんですけど。
体が資本ですから、同業の皆様、お気をつけ下さい。
何から手をつけていいのか分からなくなっている人に・・・。
実感値、共感性の高いPM本 どう考えるのでなく、どう解決するか 分厚いが読み通す価値あり
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