【Apple】iPad 〜こういうのが夢のデバイスっていうんだよな〜

アップル – iPad – ウェブ、メール、写真を体験する最高の方法。
先日、ついにベールを脱いだアップルの新製品『iPad』。
大方の予想通りの製品だったせいか、各所で賛否両論ありながらも、若干物足りないという意見が飛び交っています。

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しかし、私の第一印象は

「こういうのが夢のデバイスっていうんだよな」

だった。
iPhoneを日常的に使っているので尚更そう思うのだと思います。
使っていて気持ちイイ感覚がさらに拡張されるわけですから、それはもう素晴らしいに違いありません。

さすがにこれでデザイン制作のお仕事は出来ないので、私にとって必須かどうかは微妙なラインですが、例えば営業マンで外回りで忙しい人などには最適なデバイスではないだろうか。
iPhoneライクにさくっと起動して、ササッとsafariで調べ物して、客先ではkeynoteで用意しておいたプレゼンを魅せる、とか。
素晴らしいとしか、言いようがない。
「こんなの使えねえ」とかニュースサイトにネガコメしている人を見かけると、本当に可哀想に思えてくる。
だって、こんなに素晴らしい未来が見えているのに、気がつかないなんて。

唯一懸念された筐体のデザインについては、当日つぶやいている。

これに関しては、私を同じような予想(懸念)は、こちらの記事でも述べられている。
404 Blog Not Found:「手作り」 – Apple iPad

しかしどうだろう。実際に人の手がそれを動かしている姿ときたら。 すべてが、手にしっくりおさまっているではないか。 幅広なのは、そうでないと横にしてキーボードを表示させたとき、それ以外の表示領域があまりに狭くなるため。実際iPhoneを横にしてキーボードを表示すると、上に残る部分がやたらと狭い。 ふちが広いのは、そこが「手すり」だから。スクリーン全てがマルチタッチスクリーンなiPadを文字通り縦横無尽に使うには、支えている方の手がスクリーンに触れないようにしなければならない。その点が全体を片手でつかめるiPhoneとは決定的に異なる。

デバイスは人間が使って初めてデバイスとなる。
ユーザーが使うシーンを徹底的に煮詰めて、一切の妥協をせず、完璧な製品をリリースする。
私はこの記事を読んで、これでこそAppleだ、と心のなかで拍手喝采だった。

日本での発売は3月とか6月とか言われているようですが、何はともあれ、とにかく触ってみたいですね。
メールアドレスを登録しておくと、発売が確定したら、お知らせしてもらえるようですよ。

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