【Apple】追悼 Steven Jobs – The Crazy One

これが最後の『One more thing…』だとは・・・。

すでにご存知のようにAppleのSteven Jobsが亡くなりました。
56歳・・・・・・・・・早すぎる、早すぎるよ・・・・・・。

世界中の人が嘆き悲しみ、数万、いや、もっと多くの哀しみのentryが未だに飛び交っていますが、
自他ともに認めるApple信者である僕も同じく哀しみに打ちひしがれています。

当日は仕事が手につきませんでした・・・・。
いや、まあ、しましたけど。

数日経っても空虚な感覚が胸のあたりを覆い隠しており、何も書く気が起きませんでした・・・。

Apple Steve Jobs The Crazy Ones – NEVER BEFORE AIRED 1997

しかし、これではいけない。
だいたいお前は何様なのか、と。
ジョブズの何なのか、と。

人はいつか死ぬ。

当たり前のことであり、生がもたらした唯一最高の発明品、それが「死」であるならば、
残された僕らは、それを受け入れるしか無いのです。

スティーブ・ジョブス 伝説のスピーチ 1/2 – YouTube

スティーブ・ジョブス 伝説のスピーチ 2/2 – YouTube

というわけで、いまさらだけど、entryを残しておこうと思います。

http://bit.ly/paexZf
▼ジョブズ最後の日々 « maclalala2

Jobs 氏は最後の数週間を、それまでの生き様と同じく自ら決めたやり方で過ごした。親しい友人の医師で予防安全衛生師[preventive health advocate]の Dean Ornish を、パロアルトのお気に入りの寿司レストラン Jin Sho に招待した。昔からの同僚に別れを告げた。ベンチャーキャピタリスト John Doerr、アップル取締役会 Bill Campbell、ディズニー CEO Robert A. Iger など。アップルの幹部たちに火曜日発表の iPhone 4S についてアドバイスもした。伝記作者 Walter Isaacson とも話をした。新しい投薬計画が始まり、まだ望みはあると数人に語った。

http://bit.ly/oHzh1G
▼クレージー・ワンへの讃歌 « maclalala2

クレイジーな人たちに乾杯。はみ出し者。反逆者。トラブルメーカー。不適応者。人と違う見方をする人。彼らはルールを好まない。彼らは既成概念を尊重しない。彼らを引用することも、彼らに反対することも、賛美することも、中傷することもできる。唯一できないのは、彼らを無視すること。なぜなら彼らは物事を変えるからだ。彼らは人類を前進させる。そして、彼らをクレイジーだと思う人もいるだろうが、われわれは天才だと思う。それは、世界を変えることができる思うほどクレイジーな人は、それができる人だから。
Here’s to the crazy ones. The misfits. The rebels. The troublemakers. The round pegs in the square holes. The ones who see things differently. They’re not fond of rules. And they have no respect for the status quo. You can quote them, disagree with them, glorify or vilify them. About the only thing you can’t do is ignore them. Because they change things. They push the human race forward. And while some may see them as the crazy ones, we see genius. Because the people who are crazy enough to think they can change the world, are the ones who do.

http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51746956.html
▼池田信夫 blog : 真の芸術家は出荷する – ライブドアブログ

ジョブズは、アップルを脱統合化してハードウェアをアウトソースし、彼のmicromanagementによってすみずみまでコントロールした。工業化社会では工程は複雑化し、組織は官僚化して、商品は凡庸になりがちだ。それを逆転して、個人的な思い入れを商品化できるサイズに企業の実質的な規模を小さくしたことが、彼の本質的なイノベーションだ。新しいアイディアを思いつくのは、ただの発明家である。イノベーターは作品を出荷するのだ。

http://jp.techcrunch.com/archives/20111006jobs-focus-is-about-saying-n/
▼14年前のジョブズの決定的瞬間―「集中とはノーということだ」(ビデオ)

このQ&Aセッションで、ジョブズはあの有名な言葉を語った。 「集中するとはノーということだ。集中すれば部分の総和を超えた真にすばらしい製品が生まれるのだ」(上のビデオ参照)。ジョブズの偉大な能力の一つは編集の才能だった。ある製品に何が含まれるべきでないかを見分けて切り捨てる力だ。この能力のおかげでAppleは「各自がてんでんばらばらに18の方向に向かって同時に駈け出している」状態から救い出された。そして数少ない、しかし他の会社が決して真似のできない優れた製品が生み出された。

http://d.hatena.ne.jp/kawango/20111006
▼ジョブズとぼくらは勝ったのか? – はてなポイント3万を使い切るまで死なない日記

彼の生涯をふりかえるとまあ世間の評判なんてあてにならないということがよくわかる。彼は嫌われ者だったし、クリエイターとして能力あるとも思われてなかった。ビジネスマンとしてもしょせん運がいいだけの青二才とみなされていたのだ。
ジョブズは偉大だった事実と、ジョブズが世間から偉大だと思われている事実は、たまたま幸運にも重なり合っただけの偶然の産物だ。

Apple – Think Different – Full Version

http://matsuhiro.blogspot.com/2011/10/steve-jobs.html
▼Steve Jobs の思い出 | まつひろのガレージライフ

私はアップルで16年間働いていました。そのうち半分以上はカリフォルニアの本社で管理職でした。Steve Jobs と話をしたこともあります。そんな体験を振り返ってアップルにおけるSteve Jobs ってどんな感じの存在だったのか私なりに綴ってみたいと思います。

http://ja.blog.wordpress.com/2011/10/07/hero/
▼レトロ Mac テーマ — ブログ — WordPress.com

米国時間の昨日、彼の死を悼んで Boing Boing サイトが最初の Macintosh インターフェースのようなテーマに変更していました。このインターフェースは、ジョブズ氏が世界に彼の仕事を知らしめた大きな偉業のひとつです。それを見て、ぼくらも何かしたいと思い、テーマチームが夜通し働いてこのテーマをリリースしました。

http://journal.mycom.co.jp/news/2011/10/06/046/index.html
▼スティーブ・ジョブズ氏を偲び、Apple本社に半旗 | パソコン | マイコミジャーナル

ジョブズ氏が亡くなったという速報を聞いてApple本社に集まり始めた人たち。こうした追悼の集まりが自然と起こり、しかも子供や女性、ペットを連れた人たちの姿が目立つところに、ジョブズ氏がユニークなテクノロジ企業の経営者であり、ユーザーに愛されていたことが現れている

http://www.gizmodo.jp/2011/10/post_9466.html
▼オバマ大統領からの追悼コメント : ギズモード・ジャパン

スティーブ氏の悲報をうけて、米オバマ大統領もコメントを発表しています。
「ミシェルと私はスティーブ・ジョブズ氏死去の知らせをきき、悲しみにくれています。スティーブは最も素晴らしいアメリカの革新者の1人でした。物事を違う風に考える勇敢さ、世界を変えることができると信じる大胆さ、そしてそれを実行する才能を持った人でした
この星でもっとも成功を収めている会社をガレージから作り上げたことで、彼はアメリカの独創性を示しました。コンピューターを個人のものとしインターネットを我々のポケットに入れたことで、彼は情報というものに革命を与えました、手が届くというだけでなく直感的で楽しいものに変えました。彼の才能がストーリーになることで、たくさんの子供や子供のような大人に楽しみを与えました。スティーブ自身が言っていたように、毎日が最後の日であるように彼は生きました。だからこそ、私たちの生活を変化させ、業界全体を形作り直し、人類の歴史で最も稀なゴールを達成することができたのです。彼は、私たち1人1人の世界の見方を変えました。
世界は独創的な人を失いました。世界中の多くの人々が彼の死を彼が発明した端末で知ることになったというのが、彼の成功への何よりもの賛辞になるのでしょう。ミシェルと私より、スティーブの妻ローレンさん、家族、そして彼を愛した全ての人にお悔やみの言葉を申し上げます。」

http://japan.cnet.com/news/business/35008829/?ref=rss
▼アップル、S・ジョブズ氏の追悼式を10月19日に開催か – CNET Japan

フランスのサイトMacGenerationは現地時間10月10日、Appleの最高経営責任者(CEO)であるTim Cook氏からアップル社内にあてた電子メールとされるものを掲載した。その中で、Appleは米国時間10月19日に、同社の共同創業者であるSteve Jobs氏の生涯をたたえる追悼式をカリフォルニア州クパチーノにあるアップル本社で開催する計画だと書かれている。

Apple 2011 Think Different Steve Jobs Commercial [HD] – YouTube

Macが無かったら、今の僕は無かった。
Macがあったから、この仕事をしているし、妻とも巡り遭えた。
この仕事をしていなかったら、おそらくここ(横浜)には住んでいないだろうし、
妻と巡り逢えなかったら、おそらくかわいい子供たちを授かることも無かっただろう。

きっと僕はこれからもずっと、Appleが好きで、Macがある限り使い続けていくだろう。

ありがとう。

ご冥福をお祈りいたします。

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