5年前のあの日、私はなにをしていただろう?
ちょうど、妻がゆのさんを妊娠中。なのにインフルエンザにかかってしまい、リビングで寝ていました。
私は確定申告のため、税務署へこれから行こうとしていた時、あの大きな揺れが襲ってきたのでした。
ウチはマンションの1Fなのでそれほど揺れることはありませんでした。
とりあえず、揺れが収まってから、長男ガクが通う保育園へお迎えに行かなければということで、向かいました。
地下駐車場のシャッターが停電で動かなかったので、自転車で保育園へ向かいました。
保育園では、近くの大きな病院へ避難していたので、病院でガクを引き取り、ガクは自転車に乗れない(チャイルドシート的なものはまだ無かった)ので、歩いて帰ったのでした。
ウチのマンションはほぼ電化なので、停電になるとなにもできないことを、改めて思い知らされました。
東北の被災した地域からすれば、なにも無かったに等しい、被害らしい被害はなかったのですが、それでも、改めて地震の怖さを思いさらされたのでした。
あれからもう5年。
長かった、というよりは、やはり短かったと思います。
あの時、妻のお腹の中にいた娘は、もう4歳半。最近は生意気になってきました。毎日、あれもできるようになった、これも知ってるのか、と、新しい発見があります。
人間というのは、たったこれだけの年月で、いろんなことができるようになるんですね。
そして、今は、どうですか?