去る2010年11月2日に行われた『最強のコミュニケーションツール「名刺の作り方」セミナー』というセミナーのアーカイブUst動画がありましたので、ありがたく拝見させていただきました。
◎無料名刺セミナー+Ust配信、大盛況に終わりました。アーカイブ見てね。 | 名刺の達人が発信!「名刺のアイデア」メモ帳ブログ。
◎『最強のコミュニケーションツール「名刺の作り方」セミナー』をダダ漏れしました – リクエスト
講師は高木芳紀さん
・株式会社つばめや twitter: @tsubameyaweb /個人twitter: @omeishi
blog:名刺の達人が発信!「名刺のアイデア」メモ帳ブログ。
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上記の書籍を上梓されており、「名刺アドバイザー」「名刺の達人」という肩書きでいらっしゃいます。
動画は下記からご覧いただくとして、視聴しながらメモしたものを再構成しながら、シェアしておきたいと思います。
『最強のコミュニケーションツール「名刺の作り方」セミナー』【1】
■■■■■第1部■■■■■
●名刺の役割
名刺の役割とは、「親近感を得る、心の距離を近づける」こと。
もうひとつ、「売上への入り口」でもある。
最近は、セカンド名刺などの需要高まっている。
とは言っても、名刺の作り方がわからない。
つまり、名刺に何を書けばいいのか、わからない、という人が多い。
●名刺改革のポイント
★顔写真は載せないと損!
Twitterなどを見ていればすぐに分かるが、
文字(ツイート)だけでなく、顔写真(アイコン)があることで
イメージが残りやすい、という例がある。
顔写真掲載のメリット(自分が写真入り名刺をもらったら)
(1)とにかく劇的に覚えられやすい
(2)名刺ホルダー収納後の刷り込み効果
(3)勝手に親近感を持ってもらえる
●名刺づくりへ2つの立場からアプローチ
(1)他社と同じものを売っている人(会社)
→ 営業会社、代理店など
(2)他社と違うものを売っている人(会社)
→ メーカーなど
(1)他社と同じものを売っている人(会社)の場合
→ 誰から買うか? が問題
商品・サービスに他社と違いがないので、
会社のこと商品のことを名刺に書いても意味が無い
→ 人(自分)を売るしかない
→ まずは「パーソナル情報」を掲載しましょう!
パーソナル情報とは
→ 生年月日、最寄り駅、趣味、夢など
→ 共通項探し、親近感アップなどの効果が見込める
→ 自分のソーシャルメディア情報
→ ブログ、Twitter、SNSなど
→ 自薦(肩書きやキャッチコピー)・他薦(お客様にインタビュー)
を記載することで信頼感アップ
(2)他社と違うものを売っている人(会社)の場合
→ どの商品・サービスを買うか? が問題
商品やサービス自体に差別化要素があり、
魅力あるものなら、商品・サービスの内容を訴求するのがよい
→ とはいえ、商品のスペックを掲載しても
見ている人には響かない
→ なぜこの商品を作ったのか、なぜ売っているのか、
売り手側の「想い」を掲載しましょう!
「想い」を掲載する時のポイント
→ いかに専門家=プロ であるかをアピール
「ニッチな分野での一番肩書き」を持つこと
→ 「失敗」から始まる開発秘話をアピール
どれだけ失敗・挫折したのか、のストーリーは読む人を惹きつける
注意点
ぼやけないために「1商材1名刺」
●「ニッチな分野での一番肩書き」とは
→ 自分の商品 + 一般的な肩書き
(例: 名刺 + アドバイザー など)
→ ネット検索してみて、他にいないかを確認すること
→ 一番になれそうならOK
※ただし、わかりやすいことが最重要
●WEB誘導のTIPSと落とし穴
→ URL記載
→ 名刺にURLを記載しても見てくれないのでは?
→ そう、見ません。そこで、
検索窓のイラストを入れる!
→ しかし、ニッチすぎてもいけない。
一般に検索されるキーワードであること
競合が少なく、且つ一般的な単語で
ネットではいつも誰かが「専門家」を探している。
→ 1商材1名刺
→ 何を売っている人が、はっきりさせることが大切
→ 専門性と相手の絞り込み
→ 相手の絞り込みを突き詰めると、1商材1名刺になる
理想的にはいろんなTPOに合わせて用意するのがよい
→ 名刺は相手を想定して創るべし
●(1)他社と同じものを売っている人(会社)
(2)他社と違うものを売っている人(会社)
共通する掲載のポイント
「響く自分ストーリー」を掲載しましょう
→ なぜ、この仕事をしているのか?
→ この仕事への想い
→ この仕事をしていて良かったこと
→ (小さな)成功体験・実績
→ お客様の声でもOK
受け取った相手の感情を揺さぶることができればOK
小さいころの思い出、今の仕事に繋がる出来事、
仕事を通して実現したい夢、想いなど。
(ここで、住宅販売会社営業マンの名刺の事例)
『最強のコミュニケーションツール「名刺の作り方」セミナー』【2】
■■■■■第2部■■■■■
第2部はラベル機材・ソフトウェアのデモと質疑応答のため、割愛しますが、最後のひとつだけご紹介。
質問:名刺に掲載する顔写真と似顔絵イラストはどちらがいいですか?
答え:圧倒的に写真が良いです。情報量が違います。イラストは似てないと悲劇です。
以上、テキストだけだとやっぱり分かりにくいと思いますので、ぜひ動画をご覧になることをオススメします。
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