MBPにWindows7をBootCampでインストールしたのでログを晒したい。
はっきり言って、僕は運が悪かったとしか思えない。
詳細は以下に。
目次:
▼なぜMacにWindowsをインストールしたのか
▼会計ソフトは何がベストなのか
▼Windows OS を最安で購入する方法
◆なぜMacにWindowsをインストールしたのか
まずはここから話さなければなるまい。
フリーランスな私は、毎年、確定申告というものをやらなければならないのです。
昨年までは白色申告でした。
今年からは青色申告で還付金ゲットだぜ! と息巻いていたのです。
が、案の定、何の準備もせず、とうとうお正月が明けてしまいました。
今から帳簿の付け方を勉強しても間に合わない。
とにかく会計ソフトが必要だ、と考え検討を始めました。
◆会計ソフトは何がベストなのか
Mac用の会計ソフト・確定申告関係アプリケーションは数が少なく、どれもあまり芳しい評価は得られていない様子。
これとか、よさそうだなとは思ったのですが。
▼Macで青色、定番のアオイロ Macの青色申告8 | マグレックス株式会社
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ユーザーの評価はイマイチな印象・・・・・ (;´Д`)
フリーランスの友人に聞いてみると、やはり「弥生の青色申告」が良いとのこと。
▼青色申告ソフト_やよいの青色申告 12 | 青色申告ソフトなら弥生株式会社
というわけで、やよいの青色申告を入れることにしました。
売上が芳しくないこの時期、手痛い出費ですが、背に腹は代えられません。
◆Windows OS を最安で購入する方法
と、その前にまずはWindowsをインストールしなくてはなりませんでした。
生粋のMac野郎な僕はほとんどWindows機を触ったことがありません。
いちおうweb制作時の表示確認用としてWindowsXPの入ったドデカイノートPCをもらったのですが、起動がめちゃめちゃ遅い上に起動に失敗して再起動、また失敗して再起動(以下、ループ)。
という謎の現象に見まわれ、まともに使える状態ではなくなってしまいました。
もらったときは普通に動いていたので、僕が何かしら使い方が悪かったのかもしれませんが、Win機のメンテナンスもまったく知りませんし! ( ̄ε=‥=з ̄) フンガー
そこで、いっそのことWindowsOSを購入してしまえ、と。
仕事としての必要性もあるし、やよいの青色申告をインストールしなくちゃいけないし、ということで自分を納得させ、取り急ぎWindows7が一番安く購入できる方法を調査開始しました。
まず第一に。
「いろんなバリエーションがありすぎて、どれを購入すればいいのかわからない!」
MacならOSはバージョン表記(最新は10.7)がありますし、愛称(最新はLion)もあるので、わかりやすいのですが、Windowsはバージョン表記(最新は7 セブン)こそあるものの、HOMEエディションやらウルティメイトやらいまいち意味がわかりません。
さらにややこしいのが、64bitと32bitという区別。なにこれ。なめてんの。
選択肢が多ければユーザーフレンドリーだとか思っているのかもしれませんが、たくさんあると逆に迷うしわからなくなるのですよ。
あまりにもわけがわからないので @ikeda さんに相談することにしました。
Facebookのメッセージでおそるおそる聞いてみると・・・・・・・
光の速さで返答いただきました!
Messages – *New Facebook* User Experience (UX) & User Interface (UI) / fellowcreative
こちらの要望としては、
「できるだけ低予算で、最低スペックでいい」
「Winは会計ソフトを使うことと、webの表示確認にしか使わない」
という2点でした。
そして、調べた結果、最も安く購入する方法としては、
「DSP版が最安」であるということでした。
DSP版というのは、抱き合わせ商法みたいな感じです(どんな感じだよ)
DSP (ディー・エス・ピー) 【Delivery Service Partner version】
正規Mictosoft社のOS (オー・エス) 【Operating System】で、OS単体で販売される通常版(パッケージ版、リテール版)と、パソコン本体にインストールされ出荷されるOEM (オー・イー・エム) 【Original Equipment Manufacturing】版、パソコンパーツとセット(バンドル)で販売されるDSP版があります。
DSP版の特徴は、通常版に比べると圧倒的に価格が安いことです。
Windows 7の場合、通常版には32bit版/64bit版共に同梱されており、購入後に変更(再インストール)することも可能であるという利点がありますが、32bitか64bitのどちらを使用するのかを購入時に決めておけば、何ら通常版と中身は変わりません。
Windowsシステムディスクといっしょに、例えばメモリなどのパーツ類を一緒に販売することで、お安く販売されているものとなります。
なぜパーツが付いているのに通常システムディスクだけを購入するより安いのか、というと、おそらく小売店さんがWindowsOSを売りやすくするための特別な卸値があるんだと思いますたぶん。
ユーザーから見たら、正規の金額でシステムディスクを購入するのが馬鹿らしくなるおかしな制度ですよね。
Mac OS はそんなのありません。それでも最新版の10.7 Lion は2,600円です。
▼アップル – OS X Lion – 世界で最も先進的なコンピュータのオペレーティングシステム。
しかも複数台のMacに同時にインストール可能なのさ!
▼Mac OS X 10.7 Lion は2,600円で同一アカウントの複数Macにインストールできる! | No Second Life
それはさて置き。
Windowsの「HOME」とか「PRO」とか「ULTIMATE」とかの違いについて。
@ikeda 氏曰く、
” http://windows.microsoft.com/ja-JP/windows7/products/compare
ここに比較表があるんですが
HomeとProの違いって、自宅ベースでの使用だとXP Modeの有無くらいなので
やよい会計が Win7 対応であれば、Homeで全く無問題 ”
とのこと。
調べてみるとやよいの青色申告12はWindows7でもOKらしい。
そして64bitと32bitの違いですが、
▼XPの人はWindows7買うべき?64Bit版、32Bit版の違いは何?どっちが良いの?
によると、32bit版はマシンのメモリが3GB以下じゃないと認識しないみたいです。
3GB以上積んでいるマシンの場合は64bitのほうがいいらしい。
よく分からないんですが、結論としては「64bit HOMEエディション」とかでOKっぽいということに。
結局購入したのはこちら。Amazonでさくっと。
Microsoft Windows7 Home Premium 64bit 日本語 DSP版 + メモリ [DVD-ROM]
いちおう抱き合わせのパーツなどを使用することが条件のようです。
(使えませんけどね)
と、今回はここまで。
次回はBootCampを使ったWindowsのインストールについて。
MacでWindowsを使う本 Windows7&Snow Leopard対応
若林 健太、、若林 健太のAmazon著者ページを見る、検索結果、著者セントラルはこちら、久保内 信行、タブロイド 著 ソーテック社 2010/3/18
マックとウィンドウズ [共存・共有・共栄] (MYCOMムック)
MacFan編集部 著 毎日コミュニケーションズ 2007/6/18
Mac OS X 10.7 Lion パーフェクトガイド Plus (MacPeople Books)
マックピープル編集部 著 アスキー・メディアワークス 2011/8/4
できるWindows 7 (できるシリーズ)
法林 岳之、一ヶ谷 兼乃、清水 理史、できるシリーズ編集部 著 インプレスジャパン 2009/10/22
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