【雑想ノート】私の自粛生活まとめ #コロナ禍 #stayhome


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世の中はコロナコロナで大騒ぎしている。
現時点で私の住む地域ではまだ緊急事態宣言が解除されておらず、まだまだ自粛生活が続く模様。
そんな #stayhome な自粛生活を記録しておきたい。

ちょっとキーワードを挙げていこう。

Google トレンドで探る新型コロナウイルスと「新生活」時期の検索動向

■緊急事態宣言

東京・神奈川・埼玉・千葉・大阪・兵庫・福岡の7都府県を対象に「緊急事態宣言」が発令されたのが4月7日。
出るぞ出るぞと言われて、満を持して発令されたので、全然「緊急」ではなかった気がする。
「自粛を要請する」なども、変な日本語だ。
「自粛」というのは「自ら」が「粛む(つつしむ)」から自粛なのに、要請されたら「自ら」ではなくなってしまうではないか。
言うなれば「他粛」か。

さらに、この宣言には何の法的拘束力もなく、強制力も無いというではないか。
いったい何のための宣言なのだろうか。
政府の仕事しているアピールか。

■stayhome

外出を自粛して、感染拡大を防ごう、ということで自然発生的に広がっていったキーワード。
なぜわざわざこんなことを言わなければならないのか。
外に見えないウイルスがうようよいるのであれば、外に出ないのは当たり前だと私は思うのだが。

世の中全体が「外に出て、だれかに会って、何かをする」ということを当たり前のように思っていたのだろう。
ただ、それは「そうしなければならない」はずでは無かっただろうに、なぜか「そうしなければいけない」風に考えていた人が多くいた、ということだ。

外に出なくても家の中でできることはたくさんあるし、わざわざ外に出て、お金を使うよりも、家で静かに過ごしていればいいだけだ。
個人的にはずっとこの #stayhome が続けばいいのにとすら思っている。

もちろんまったく外に出ないというわけではないけれど、外に出て、だれかに会って、何かをしなければいけない、そうでなければ充実した暮らしを送れないなんてことは絶対に無いので、そんな風潮が亡くなればいいのにと言う意味で。

たまにスーパーに買い物に行くと、とても空いていて、買い物が楽だし、人が多くないとこんなにも快適なんだと感じる。
車も生活圏内では渋滞がないし、電車は乗っていないので分からないけどきっと空いているのだろう。
いままでがいかに「みんなが外に出ていた」か、ということだ。

■密です

こういうの、好き。

■在宅勤務

就業している会社も3月の最後あたりから全面的に在宅勤務に移行した。
会社支給のシンクライアント機が届き、あれこれあれこれとややこしすぎる設定を施し、毎日Skype会議をしながら業務をこなしている。
会社が大きいのでセキュリティには過敏なほど厳しい。
やたらとIDとパスワードがあり、使い分けが微妙な仕様だったり、パスワードは過去3回に遡って同じ単語は使えないとか、もうとにかく面倒くさい事この上ない。
自宅はケーブルテレビの回線を使ったネット回線なので常時速度は十分すぎるくらいあるのだが、急にグループ全体でテレワークになったことで会社側のリソースが追いついておらず、毎日ぐるぐるするカーソルを死んだ魚の目で眺めながらのお仕事となっている。
個人所有のPC(つまりMac)だと、タブをたくさん開きながらYoutube見てAdobeやOfficeアプリを立ち上げて仕事しても快適に動いていたのに、会社支給PCだととろくてとろくて人間がダメになりそうだ。
セキュリティより生産性をとったほうがいいと思うのだが。

当然のように外部モニタをつないで使っているが、世の中的にはテレワークを始めた人たちが急増したことから、ディスプレイの需要が爆上がりしているようだ。
先日もどのディスプレイを買ったらいいのかと相談された。
詳しくは無いのだが、さくっと検索してほどほど安くてよさげなものを見繕っておいた。
しかし、急いで買わないとどんどん在庫無しになってしまうらしい。

一時的に家での作業を楽にする程度であれば、安いやつでいいと思う。
個人的にはこういうのがいいのではないかと。

こうやってモニタなどを物色していると新しいiMacが欲しくなってくる。
もうノート型ではなく、デスクトップのどっしりとした、大画面のやつがいい。
画面の広さは生産性に直結することを学習したのだ。

■買いだめ、買い占め

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いまのところ、そんなには困ってはいない。
泡ハンドソープの詰め替えが品切れだったりして、仕方なくボディソープの詰め替えを旅行用の小さなシャンプー入れ(あれはなんという名なのか)に入れて使ったりはしているが、さほど困ってはいない。
買い占めたり買いだめしたりする心理は分からなくは無いが、物流は止まっていないのだから入荷はするだろうし、入荷するんだからそれほど早く買わなくても、無くなりそうなタイミングで買い足しておけば良いだけの話し。そんなに焦る気持ちはあまり分からない。
子育てや介護や医療関係の方が必要性が高いのだから、そちらに回す意味でも不要不急な一般人は、あせて買わなくてもよい。

あ、でもいま、葉物野菜が少なくて、それは困っているかも。

マスクは普段からマスクをしない人なので困ってなかった。
ただ、子どもたちは妻は必要な人なのである程度は買ってあった。
実家からばあば謹製の布マスクが送られてきて、これは役に立った。
というかこれしか使っていない。
他にもいろいろと送ってもらっているのもありがたい。
とても助かっている。

■テイクアウト

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そういえば、出前はとったことない。
しきりに「UberEATS」からクーポン券がポスティングされているので、住んでいる地域でも利用できることは分かっている。
たまに近所でUberEATSの例の四角いリュック?を担いだ自転車がウロウロしている姿を見ることもある。
ああ、そっちにいくと行き止まりだぞ、とか、そこからは抜けられないぞ、とか思いながら。

UberEATSアプリのレビューをApp Storeで見ると、ものすごいことになっていた。
とにかくもう批判の嵐。こんなモノ使えない、サービスとしてアウトだ、もう二度と使わない、等など。

一度くらいお試しで頼んでみようかと思ったが、ウチから頼めるのはマクドナルドくらいしかなさそうだった。
そっとページを閉じた。

■臨時休校

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子どもたちの学校がずっと休みである。
小学校も中学校も休みである。
つまりずうーっと家にいるのである。
正直、仕事にならないときもある。
うちはもう乳児や幼児ではないのでそれほどでもないが、子どもが小さいところはさぞ大変だろうと思う。

中1の息子は勉強はしない。
ヒマさえあればNintendo switchでゲームをするか、庭でバットを振っている。
switchは管理アプリ「みまもりSwitch」で1日1時間に制限しているので、放っておいてもできなくなる。
文句を言い始めて収集がつかなくなると、1日1分とかに設定を変えてやる。
もだえ苦しむがいい。
そしてはやく「スマイルゼミ」をやれ。

庭での素振りは見るも無惨なほどフォームが安定しない。
まずサンダルで素振りしても無駄だということに早く気づけ。
そしてはやく「スマイルゼミ」をやれ。
体幹が貧弱なので素振りすらまともにできていない。
しかも誰がアドバイスしても聞き入れないので上達しない。
好きなことをするのはよいが、こんな調子で上達しなければそう遅くないうちに辞めてしまうだろう。

小3の娘はよく勉強している。
娘も3年生になったら「スマイルゼミ」をやりたい、というので申し込んだ。
到着したその日からさっさと操作を習得し、放っておくとどんどんやっている。
この年齢のこどもが何時間もずっと勉強しているのである。驚きだ。

小学生版の「スマイルゼミ」は、勉強するとポイント(スターというらしい)が貯まり、そのポイントを使ってミニゲームができるようになっている。
あ、中学生もできるか。
中学生版はゲームではなくAndroidタブレットとして利用できる「Androidモード」になるので、取得したポイント数に応じて使える時間が決まってくる。
GoogleストアとかでAndroid端末用の無料ゲームを落としてせっせとやっているみたいだ。
どうせフォートナイトとかだろう。
ときどきマイク付きイヤフォンで独り言のようにブツブツ言っている。
だれか友だちとボイスチャットしながらゲームに興じているのだろう。
いいからはやく「スマイルゼミ」をやれ。

■オンライン学習

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休校期間はおそらく2020年5月いっぱい続くようだ。
この先どうなるのであろうか。
緊急事態宣言が解除となったら、一斉に登校するのか。いや、そういうわけにもいかないだろう。

噂によると、「分散登校」になるのではないか、と。
分散登校は小6・中3・小1を優先して…文科省が通知 | リセマム
実際にはどういう形式になるのかはわからないが、例えば出席番号の奇数と偶数とで登校する日を変える(つまりクラスの半数ごと)とか、クラス単位で変えるとかだろうか。

子どもにとっての「学校」という場は、ある意味その子にとっては「世界」そのものである。
人は環境に大きく左右される生き物だから、学校という環境がまるっと2-3ヶ月無くなったことで、子どもたちの成長過程に大きな影響があったことは確実だろう。
それが吉と出るか凶と出るか。

きっとこれからの世界は「アフターコロナ」「ウィズコロナ」と言われているように、もう元の世界には戻れないのだろう。
そして、教育のあり方も変わらざるを得ない。
2020年にもなってまだオンライン授業自体を模索しているようでは遅すぎたのだ。

数年前、教育産業に片足をツッコんで仕事をしていたが、とにかくシステムがガチガチに古く固まったままで融通が利かなくなっていた業界だった。
子どもたちはインターネット当然、スマホやタブレットが当たり前、メール何それの世界に生きているというのに、教師側やそれを管轄する文科省以下がまったくアップデートされていない。
もういいかげん、大人の側がアップデートしなければならないのだ。
パソコンが使えない、よくわからない、そんなことを言っている場合では無い。
分からなければ学ぶしか無いのだ。

横浜市が急遽用意したテレビ神奈川での学習動画があるが、子どもたちは1回視たら飽きてしまったようだ。
臨時休業期間中の学習保障のための動画配信に関するお知らせ 横浜市
テレビでLet’s study | 番組案内 | デジタル3ch テレビ神奈川

こんな記事を読んだ。
【提言】Withコロナ時代に教員が最優先ですべきことは「ひたすら1on1」だ|中山諒一郎|note
とても示唆に富んでいる。
そして大変共感できる。
ぜひ、教職に就かれている方、子どもを指導するお立場の方にはこうした動きをお願いしたい次第である。

一方で、親はどうすべきか?
答えなんか出ないし出ないけど悩ましいし。
息子が「ハカセになりたい」と言ったら|山本一郎(やまもといちろう)|note
そう、そうなんだよ、言い切れないんだよ!
と読みながらスマホを持つ手に力が入りすぎる。

こんなに頭のいい人も悩むんだ。
親ってのは悩むのが仕事なのか、と思うことにしたい。

■オンライン会議

Photo by Chris Montgomery on Unsplash

就業先の会社では毎朝デイリーミーティングをSkypeで行っている。
法人なのでSkype for Businessだが、使い勝手はほぼ同じだろう。
おそらく多くの企業がこれを使っていると思われる。
なんだかんだでMicrosoftはよい買い物をしたのかも知れない。
その影響もあってか、当ブログのSkype記事のアクセスが増えている。
【Skype】Skypeの落とし穴! メッセージ不達はこうして起きる!

この記事は当ブログの中で最もアクセスを稼いでいる。
書いたのはなんと2011年。もう9年前・・・(遠い目)。
メッセージが届かない仕組み自体はおそらく当時のままだと思われる。
エンタープライズ版はやっぱり違うのかな? と思わなくも無いが、もう今はいろんな連絡手段があるし、Skypeだけに頼っているわけでもないので、それほど問題視しなくてもよいだろうが。

■オンライン飲み会

そんな中、zoomを使ったオンライン飲み会を体験した。
Zoomミーティング – Zoom
Zoomって何? 参加するには、どうすればいいの? | オンライン化であなたのビジネスを革新する / ZOOMアカデミージャパン
【Zoomアプリの使い方】スマホを使ったWeb会議の開催と参加方法|Zoom×日商エレクトロニクス

結論から言うと意外と面白かった。
いろんなことに気を遣わなくてもよいというのが正直な感想だ。
リアルな飲み会だとどうしても着席した位置によって話しをする相手がある程度固定化されてしまうし、参加するまでの時間的経済的物理的な参加ハードルがずいぶんと下がるので、個人的にはポジティブに受け入れている。
もちろん、美味しい料理が食べられないとか、お酒を自分で用意しないといけない(=呑んだことがない日本酒に出会う機会損失)とのトレードオフなので、好みによるとは思う。

あと、よくネットで散見されるのが「オンライン飲み会は終わりが無い」という部分だが、これは幹事役のファシリテーション力によって大きく左右されるのでは無いだろうか。
私が参加した会では、幹事役の方が手慣れた感じで、いろんな仕掛けを用意してくださったお陰もあり、あっという間に楽しく終了した。

■ランニング、筋トレ

Photo by Chander R on Unsplash

在宅勤務になってからというもの、激しく運動不足を実感したので、筋トレを再開した。
娘といっしょに近所を軽くランニングも始めた。
ところが、あまりにも運動不足だったからか、疲労が蓄積したのか、右足の足首の下(なんと呼ぶ部位なのか不明)の外側のくるぶしの下あたりが腫れてしまい、3日経っても腫れが引かなかったため整形外科へ受診。どうやら筋か靱帯を痛めてしまったらしい。
といってもどうすることもできず、貼り薬(ロキソニンの貼るやつ)を処方してもらった。
2日貼っていたら改善したので、いまはもう完治したのだが、つくづく体力の衰えを感じる日々。

筋トレはできる範囲でのんびりとやっている。
基本的には自重だが、いちおうダンベルやチューブも持っているので、適度の活用している。

ずいぶん以前に購入していたこの本を見つつやっている。

いまだともっといろんな本が出ているようだが、こういうのは1冊あれば十分だろう。

■Alexa

で、在宅勤務していると、ずっと音楽を聴いていたい人なので、iPhoneやiPadから1日中鳴らしていたのだが、やはり音質はチープにならざるを得ない。
スピーカーをつないで・・というほど凝っているわけでもないのだが、やはりもう少しいい音で聞きたい。

というのは建前で、これをみたら欲しくなっただけである。

しかし、ちょっと高いな・・・・と感じていたので、実はずいぶん前から観測していたのだ。
結果分かったのは、3月から5月下旬にかけての価格の推移を見るとよく分かるのだが、echo dotは定期的に値下げキャンペーンを行っているのだ。

定期的に大幅な値下げキャンペーンをやっていることがわかる。

これはこういうプラグインを入れていると見れる。
Amazonの”お得な買いどき”をチェック! ブラウザ拡張『Keepa Amazon Price Tracker』 – uzurea.net

ということで毎日使っているのだが、使い勝手はまた別の機会にしたいが、とにかくかわいいのでおすすめである。

緊急事態宣言解除?

これを書いている時点では、もうそろそろ緊急事態宣言も解除の方向だ、というニュースが流れている。
解除となって、気を緩めてまた感染が広がらなければよいが、と願っている。

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