赤十字マーク、誤使用防止をよびかけ – iza! 産経ニュースより
医療・病院などを示すマークとして看板・標識として広く使われている「赤十字マーク」ですが、これは全世界的に使用規定が定められている、というのをご存知でしょうか?
私も知らなかったのですが、ほかにも知らない方が多いと思いますので、ご紹介します。
詳細は以下。
5月8日の「世界赤十字デー」を前に、日本赤十字社が誤使用をやめるよう呼びかけています。
赤十字マークは医療や病院を意味するマークではなく、「戦争や紛争などで傷ついた人々や、救護部隊や施設を攻撃から守るために使用するマーク」と規定されている。その使用は「ジュネーブ条約」「赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律」「商標法」で制限されており、違反した場合には罰則も設けられている。
ジュネーブ条約、赤十字の標章及び名称等の使用の制限に関する法律、商標法で制限されています。
使用できるのは、赤十字病院、献血ルーム、日赤の献血運搬車両、日赤が発行するポスター・パンフレットなど。
イラストやアイコン、カーナビ上でのマーク、市販のTシャツなどでは、勝手に使ってはいけないということですね。
違反した場合、6ヶ月以下の懲役または30万円以下の罰金に処せられます。
気をつけましょう。
<参照リンク>
・日本赤十字社
・赤十字マーク、誤使用防止をよびかけ – iza! 産経ニュース