いい話だなあ、と感動した。
「おくりびと」の舞台となった山形県の庄内、余目にある、とある小学校の子供たちのくだりはもう、涙が。
おくりびと – Wikipedia
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ところで、このビデオレターを作ってる時、小山さんはちょうど受賞直後の多忙な時期だったそうなのだけれど、とても楽しく作れたのだという。それは、そこで「ものを作るということの原点」を思い出させてくれたからなのだそうだ。
そのビデオレターは、自分を感動させてくれた庄内の先生と子供たちに、自分の喜びを伝えたかったり、また彼らを喜ばせたいという気持ちで作った。そんなふうに、「誰かに何かを伝えたい」とか、「誰かに喜んでもらいたい」という気持ちが、小山さんにとってはものを作る上での原点なのだそうである。だから、そのビデオレターを作ることによって、自分がものを作る時の原点と、また楽しさや喜びを思い出させてくれたのことであった。
ものを作る職業の1人として、もう一度、足下を見つめ直すのも大切だな、と思った。
おくりびと
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