ユノさん、ようやく本日退院です!
朝一で早速パイパイ補給。
露骨に嬉しそうな顔するのねー(^з^)
そして撃沈。(^_^;)
先生から検査の結果等詳細を聞き、栄養士の先生にも食事についてアドバイスいただきました。
看護師さんをはじめ、院内保育士さんや他の入院している子のママさんなど、いろんな人に暖かい言葉をいただきました。
今回、小児病棟に入院という滅多にない経験をして、いろんな方々の人生を垣間見て、複雑な思いがしました。
●生後二ヶ月で高熱を出し、緊急入院した子
●原因不明の病気で有名な先生に診てもらわなければならないが先生が多忙なため何週間も待つために入院している子
●6時間おきに点滴をしなくてはならないため外泊できないので兄弟に何ヶ月も会えていない子
●子どもの症状は軽くてすんだものの、親が子どもを疎ましく思っていてずっと入院してろと言われて泣いている子
いろんな子がいました。
そして、その子どもを取り囲む親にもいろんな人がいました。
思うに、こどもにとっての「世界」は親が用意した環境そのものです。
大人でさえ、環境によって容易に左右されるのですから、子どもにとっては環境こそが伸びる伸びないの大きな因子になっているはずです。
病院内で見た「親」はほとんどが、どうにかして子どもにとって良い環境を整えてやりたい、と願い、必死にギリギリのところで生活と看護との間を奔走していました。
ウチのユノさんは検査入院でしたし、いますぐに命に別状があるというわけではなかったので、こういう言い方は適切ではないかもしれませんが、まだまだ「軽い」ものだったと思いました。
もっともっと重い病に苦しんでいる子どもがたくさんいました。
そんな子どもたちを昼も夜も丁寧に看護してくださった看護師さんや院内保育士さんにも頭が下がる思いです。
小児病棟は、考えてみれば、好き好んで入院する子どもなど、誰一人いないところです。
できればここには戻って来ないほうがいいわけで、そういった場所で働くということを決意した看護師さんや院内保育士さんたちは、きっと心に秘めた大きな想いがあるのだろうと感じました。
ユノさんは、また明日、別の病院、より高度なこども専門の病院へ外来で診てもらうことになっています。
また検査など続くかもしれませんが、原因がはっきりしないこともあるので、今のうちに出来るだけのことをしてやりたいと思います。
ひとまずは、また家族が家に揃うので、 (^▽^) ホッとしています。
Drafted from するぷろ for iPhone.
ピンバック:【ほぼ日嬉志屋】20120604-20120610:結望さん退院!家族が揃った!w | Crazy One - glad design blog -