【TVドラマ】2024春(4月開始)ドラマ鑑賞後感想メモ

2024春(4月開始)ドラマ鑑賞後レビュー
目玉があまりなさそうなクールだと思いきや、終わってみれば意外と豊作だったのではないかと思う。
完走したのは、

  1. アンチヒーロー
  2. 老害の人
  3. VRおじさんの初恋
  4. アンメット ある脳外科医の日記
  5. 天使の耳〜交通警察の夜
  6. Destiny
  7. 燕は戻ってこない(まだ最終回前)
  8. 約束 〜16年目の真実〜
  9. Believe−君にかける橋−
  10. 季節のない街
  11. 花咲舞が黙ってない(今田美桜主演)
  12. パーセント

の12本であった。


●日曜日

『アンチヒーロー』

2024年4月14日スタート 毎週日曜夜9:00-9:54/TBS系
公式サイト TVer

長谷川博己が“アンチ”な弁護士役で、7年ぶりに日曜劇場主演を務める。日本の司法組織が舞台となる完全オリジナルストーリーで、新たなヒーローが常識を覆す逆転パラドックスエンターテインメント。長谷川演じる弁護士は、“殺人犯をも無罪にしてしまう”危険人物。「法律」というルールを利用し暗躍していく。

およそ法律というものは、人間が社会を円滑に運営していくためのルールであって、それ以上でもそれ以下でもない、ということを思い知らされるドラマであった。
何が正義で何が悪なのか。
それは時代やその社会を構成する人間の価値観、政治、思想、宗教などによって多種多様に存在し、絶対的な正義や絶対的な悪は存在し得ない。
というテーマに見えたし、そう”見せてきた”と思う。
だが、ここは日曜劇場枠。しかもあの『VIVANT』の後である。
そう一筋縄ではいかない。
「絶対的な正義や絶対的な悪は存在し得ない」と言いながらも、家族を愛し守りたいという「正義」を、「その人にとっての絶対的正義」として見せることで、メタ視的に「正義の相対性」を構築していた。

これは日本ではまだ珍しい「共同脚本」というチームライティングによるところが大きかったのではないだろうか。

複数の脚本家がチームを組むことで、たくさんのアイデアが生まれ、それぞれを尊重しながら仕上げていったようだ。
必然的に時間がかなりかかってしまうが、より良質なドラマを作っていく上では、今後のトレンドとして広がっていきそうだ。


『老害の人』

2024年5月5日スタート 毎週日曜夜10:00-10:49/NHK BS、NHK BSプレミアム4K
公式サイト 

内館牧子原作の同名小説を、伊東四朗主演でドラマ化。会社を娘の夫に譲ったはずの戸山福太郎(伊東)と近所の老人5人がコロナ禍に巻き起こす騒動と、その家族を描く群像活劇。雀躍堂の前社長・福太郎は、その“老害”ぶりを娘・明代(夏川結衣)に指摘される。反省したかに見えた福太郎だが、逆襲をたくらんでいた。

高田純次が「情熱大陸」で「歳とってやっちゃいけないことは「説教」と「昔話」と「自慢話」」と言ったとか。

確かにその通り。
これをやると「老害」となるわけだ。
翻って、自分はどうだろうか、と考える。
とかく、若い人を見ると、あれはこうだ、これはああだと言いたくなる。
立派な老害である。
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老害の人


『VRおじさんの初恋』

2024年4月1日スタート 毎週月曜〜木曜夜10:45-11:00/NHK総合
公式サイト

野間口徹が主演を務める新感覚ラブストーリー。さえない中年男性と、VRゲームで出会った美少女アバターとの恋愛模様を描く。中年の独身男性・直樹(野間口)は、VRの世界では制服姿の少女・ナオキ(倉沢杏菜)として過ごしていた。ある日、ナオキは天真らんまんな美少女・ホナミ(井桁弘恵)と出会い、恋に落ちてしまう。

「VR」と「おじさん」と「初恋」という、なんのつながりもなさそうな、どうやっても結びつかなさそうなワードが見事に悪魔合体し、なんなら少し切ないくらいの物語であった。
中年おじさんが見目麗しい女子高生の姿になって仮想空間で自由に過ごす、というVR空間「twilight」で出会った2人は、実は・・・という内容。
中年おじさんが美少女に変身したいという願望は、分からなくもない。
いや、分からなくもないからと言って、そうなりたい、実行したいという意味ではない。
正確に言えば、中年おじさんが変身したいのは美少女でなくても構わないのだ。
この場合の美少女というのは、キラキラとしていて自分の人生を謳歌している姿の象徴である。
仕事に疲れ、人間関係に縛られ、家族からは疎まれ、人生にやりがいも目標もない、そんなくたびれた存在が現代では「中年おじさん」なのである。
だからこそ、主人公はうだつの上がらないサラリーマンである必要があった。
そんな役に、今最も適任な俳優といえば、野間口さんだろう。
ナイスキャスティングである。


『アンメット ある脳外科医の日記』

2024年4月15日スタート 毎週月曜夜10:00-10:54/フジテレビ系
公式サイト TVer

杉咲花演じる“記憶障害の脳外科医”川内ミヤビが、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく医療ヒューマンドラマ。過去2年間の記憶がなく、新しい記憶も1日たったら忘れてしまうミヤビは、医療行為ができない。そんな中、脳外科医・三瓶友治と出会い、再び脳外科医としての道を歩むことになる。

今クールで『アンチヒーロー』と並んで、最も良作だったのがこのドラマ。
当初は医療もので記憶(喪失)ものということで、あまり期待値は高くなかった。
主演が杉咲花、相手役が若葉竜也というあまり聞いたことのない俳優ということもあって、一応第一話は見てみようか、くらいで見始めた。
するとどうだろう。非常に雰囲気のある絵作りと、会話のテンポやセンスが見事にマッチしていて、一気にドラマの世界に引き込まれた。
色合いがとてもいい。カラーグレーディングが映画的な気がしたのは気のせいではないだろう。


など、SNSでも気になっている人たちが、局所的ではありながら散見される。

こちらが関係者の方だろうか。
色調整ひとつで作品の質がグッと上がることを証明している。

ストーリーは、事故による記憶喪失で過去2年間の記憶がなく、新しい記憶も1日たったら忘れてしまう主人公が脳外科医、という、プロットだけだとかなりのトンデモ設定なのだが、いざドラマの世界に入り込むとなんの違和感もないのである。
この辺りのリアリティラインは非常に良くできていると感動した。

もう一つ特徴的だったのは、台詞回しや声量など、ASMR的なトーンを含めた緩急があったという点だ。
若葉竜也が演じた三瓶友治というキャラクターは、かつてテレビドラマでこれほど声量の小さな、しかも主役級の登場人物はいなかった、と思うほど、テレビドラマ風ではない演技であった。
これが良い意味でキャラクターの性格づけを決定づけていたし、何よりリアリティが増幅されていたと感じられた。
杉咲花も、まるで台本がなくアドリブで2人が喋っているかのような、自然な、リアルな会話が展開され、観るものを釘付けにしていた。
昨今のテレビドラマでは、滑舌良く声量大きめな台詞回しが当たり前のものとなっていたが、このドラマではそうした常識を一旦脇に置いて、何を見せたいかよりも、どう見せたいか、にこだわった作りになっている気がした。

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●火曜日

『天使の耳〜交通警察の夜』

2024年4月2日スタート 毎週火曜夜10:00-10:44/NHK総合
公式サイト

交通課を舞台にした東野圭吾原作の同名小説をドラマ化。交通事故の真実を突き止めるべく、交通課捜査係のバディ捜査官が奮闘する姿を描く。総務課から交通課に配属されたばかりの新人交通警察官・陣内瞬(小芝風花)は、教育係の巡査部長・金沢行彦(安田顕)とバディを組み、深夜の交差点で起きた交通事故を調査する。

全4回の短編ドラマ、といった括りか。
東野圭吾原作ということで、トリックをどのように破綻なく難しく感じさせることなく見せるのか、という点が注目ポイントであったが、非常に簡潔かつ分かりやすくまとめられていたように思う。
2023年にBS4Kで放映されたものが今回地上波に降りてきた、というスキーム。
今後もこういったケースが増えてくるか。


『Destiny』

2024年4月9日スタート 毎週火曜夜9:00-9:54/テレビ朝日系
公式サイト TVer

石原さとみ主演、脚本を「Dr.コトー診療所」シリーズ(2003年ほか、フジテレビ系)の吉田紀子が手掛けるサスペンスラブストーリー。検事の奏(石原)は、大学時代に真樹(亀梨和也)ら4人の仲間たちと青春を謳歌していたが、とある人物が死亡する。彼らの運命を狂わせた事件から12年後、奏は再び過去と対峙することになる。

第一話が主要人物たちの学生時代の青春を描いた回であったが、流石にちょっと無理があると感じた。
石原さとみの実年齢37歳(には見えないが)、亀梨和也が38歳(こちらも見えないが)に大学生を演じさせ、1話丸々学生時代を描くという筋書きだったのだ。
いくら実年齢を想像させないほどに若々しい俳優であっても、さすがに厳しい。
とはいえ、ずっと学生時代を描くわけではなく、主題は大人になった彼ら彼女らの運命「Destiny」に翻弄される群像劇なはず、と言い聞かせ、2話以降も視聴を続けた。
4話までちょっと間延びした展開で脱落しそうになったが、第5話ラストで急展開、俄然面白くなるのである。
連続テレビドラマとしての使命=毎週見てもらう、がある上での脚本上での戦略的なストーリー展開ではあるものの、結局最後まで観てしまったので、ひとまずは成功ということだろう。
脚本上の工夫はあったが、やはり最後まで主要人物2人、石原さとみ演じる・奏(かなで)と亀梨和也演じる・真樹(まさき)に共感することはなかった。
むしろ奏の婚約者・安藤政信演じる・貴志(たかし)のいい人ぶりが不憫でならなかった。
そしてラストはやはり納得いかなかった。


『燕は戻ってこない』

2024年4月30日スタート 毎週火曜夜10:00-10:45/NHK総合
公式サイト

「命は誰のものか」をテーマにした桐野夏生の同名小説をドラマ化。社会的関心が高まる生殖医療の光と影を描く。派遣社員として暮らすリキ(石橋静河)は、職場の同僚から「卵子提供」をして金を稼ごうと誘われ生殖医療エージェントで面談を受けるが、そこで持ち掛けられたのは代理出産だった。脚本は長田育恵。

これを書いている時点ではギリギリ最終回を迎えていないのだが、確実に完走するのでここに記す。
桐野夏生原作の小説は未読だが、面白いに決まっている。
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燕は戻ってこない (集英社文庫)

女性であり、地方出身者であり、独身の29歳、非正規雇用、という現代の格差社会の象徴ともいうべき主人公・大石理紀(リキ)。
近年の女性を取り巻く環境は、少しずつではあるが改善してきている面が見受けられるようになった。
しかし、性差の最後の砦ともいうべき「出産」に関しては、どうしても越えられない壁のように立ちはだかり、産む産まない、出産年齢や不妊治療など問題は山積している。
このまま問題が解決されないままずるずると時間が経てば、おそらく本作のような「代理母」問題が大きく膨れ上がるだろう。
桐野夏生さんがこうした眼を持って物語として提示することと、これをNHKが映像化することに、大きな意義を感じた。


『約束 〜16年目の真実〜』

2024年4月11日スタート 毎週木曜夜11:59-0:54/日本テレビ系
公式サイト TVer

中村アンが主演を務める予測不能×完全オリジナルの”心理サスペンス”。連続殺人犯となった父の無実を信じて、刑事となった桐生葵(中村)が16年ぶりに故郷に戻ってきた途端、ある失踪事件が起きる。バディとなる刑事・香坂慧(横山裕)は葵の正体を疑い監視しながら、葵が失っている過去の記憶に迫っていく。

非常に地味ながら、ジワジワと面白くなっていく展開が良かった。
望野町(のぞみのちょう)という架空の町が舞台である。
将来を嘱望されたほどの刑事・桐生葵(中村アン)が本人の希望で故郷・望野町へ異動するところから始まる。
なぜ帰ってきたのか?
何を追っているのか?
タイトルの「約束」とは?
常に「Why?」を提示し続けるストーリーが非常に巧みで、次々とどんでん返しがあり、飽きさせない展開。
しかし、ことごとく地味なドラマであった。
タイトルも、キャスティングも、主題歌も、見事なまでに地味である。
しかしなぜか面白い。不思議なドラマである。


『Believe−君にかける橋−』

2024年4月25日スタート 毎週木曜夜9:00-9:54/テレビ朝日系
公式サイト TVer
Believe君にかける橋

木村拓哉主演、脚本を井上由美子、演出を常廣丈太ら「BG〜身辺警護人〜」(2018年ほかテレビ朝日系)シリーズのスタッフが集結する完全オリジナルのヒューマン・エンターテインメント。橋造りに情熱を寄せる大手ゼネコン所属の設計者・狩山陸(木村)は、「龍神大橋」の建設に従事していたが、思わぬ困難に見舞われる。

「キムタクドラマはもういいよ」
「キムタクは何を演じてもキムタク」
と揶揄されていることは承知している。
だが、これだけドラマの主役だけをずっとやり続けられるということ自体が、どれだけすごいことか。
どんな例えを持って説明すればいいのかわからないが、それほどまでに異常なことなのである。
しかも、彼は今年52歳のはずだ。
同い年の私としては、この年齢までずっと主役を張り続けられること、周りから期待されていることに、畏怖すら感じる。

ストーリーは、流石にそれはないだろ、と突っ込みたくなる展開や演出が毎週のように繰り広げられていたが、天海祐希が出ているので我慢して観続けた。
しかし役どころがイマイチな気がしてならなかった。
彼女にはあまり合わない役どころではなかったか。
天海祐希といえば名作オブザ名作『女王の教室』の徹底的にクールな教師、あるいは『緊急取調室』の明るく最前線でガンガン戦う女がイチバン輝いていたように思う。

ストーリー展開のバランスも、もう少しなんとかならなかったのかと不思議に思うところがあった。
1〜3話あたりまでは急展開があってテンポが良かったように感じたが、4話以降は話があまり進まず、主人公がずっと逃げている状態。
最終話まで回収されない伏線が溜まりまくっており、どうやって回収するのか、逆の意味で観たくなってしまった。
結果的に最終回で回収されないまま、あるいは肩透かし的な処理で終わってしまった感があり、モヤモヤが残ったのであった。


『季節のない街』

2024年4月5日スタート 毎週金曜深夜0:42-1:13/テレ東系
公式サイト 

山本周五郎の同名小説小説を原作に、宮藤官九郎が企画・監督・脚本を担当し、池松壮亮主演でドラマ化。希望を失った主人公が、“街”の住人たちの姿に希望を見つけ、人生を再生していく青春群像エンターテインメント。“ナニ”と呼ばれる大災害から12年、今なお残る仮設住宅へ、新助(池松壮亮)はある仕事のためにやって来る。

テレ東とディズニーの共同製作。
2023年8月にディズニープラスで先行配信されて今回地上波での放映となったクドカン脚本作である。
原作は山本周五郎の同名小説。
かつて黒澤明が『どですかでん』として映画化した作品である。
本作では、時代を現代に移して、”ナニ”と呼ばれる大災害(東日本大震災をモデルにしているっぽい)から、さらに12年経った仮設住宅が舞台となっている。

大災害によって仮設住宅で過ごさざるを得なかった人たちの悲哀と共に、実に様々な”事情”を抱えた人たちの、多彩な人間模様を描き出す群像劇である。
ここでは、現代社会が抱えるありとあらゆる問題がむき出しのまま陳列されている。
経済格差、障害者の生活と偏見、不倫、DV、親子の確執、血縁による搾取、夫婦喧嘩、養子縁組、ホームレス、近親相姦、行政と住民の確執等々…。
生きづらさを抱えた人たちが、生きづらいと自覚できないことが最大の問題であるということに気付かされる作品であった。


●土曜日

『花咲舞が黙ってない(今田美桜主演)』

2024年4月13日スタート 毎週土曜夜9:00-9:54/日本テレビ系
公式サイト 

2014年、2015年に杏主演でドラマ化された「花咲舞が黙ってない」の新シリーズを今田美桜主演で再ドラマ化。原作は、池井戸潤の「花咲舞が黙ってない」と「不祥事」。大手銀行の窓口係から本部の臨店班に異動になった花咲舞(今田)が、訪問する支店で巻き起こる事件や不祥事を解決していく。

いわゆる”池井戸潤もの”である。
もはや「池井戸潤」はドラマのジャンルのひとつとなっている。
立場の弱いものが連合し、強い者や巨悪に立ち向かう、というのが基本構造だ。
今やリメイクものなら今田美桜でなんとかなるのではないか、というテレビ局サイドの下心が透けて見えるので、もうそろそろリメイクものは辞退したほうがいいのではないか。


『パーセント』

2024年5月11日スタート 毎週土曜夜10:00-10:50/NHK総合ほか
公式サイト

伊藤万理華主演の実録ドラマ。多様性実現を掲げるテレビ局を舞台に、新人プロデューサーと、俳優を目指す車いすの高校生が奮闘する姿を描く。ローカルテレビ局で働く未来(伊藤)は、自身が提案した学園ドラマの企画が採用され、プロデューサーへのチャンスを得る。しかし、「ドラマの主人公を障害者に」という条件に悩む。

全4回の短編ドラマ。
テレビ局の若手の女性プロデューサーが障害のある俳優とともにドラマを作っていくお話。
障害のある俳優が障害のある俳優役として出演している。
テレビ局と障害者との間に横たわる認識のずれや自覚のない偏見と差別感情を、フラットに描いていく。
もしかしたら某24○間テレビの箸休め的な感動してくださいドラマへの当てつけなのではないか。

テレビ局側の都合で「多様性月間」として、障害のある俳優を起用するという案が出る。
脚本ではなく、「障害のある俳優を起用していますよ」というアピールのためにキャスティングが進んでいく。
撮影では体力的に無理があるだろうから、という理由で後ろ姿を代役で進めたりする。
いずれも悪意はないが、無知から生じた差別に通じるのだ。

一方で、障害者側にも葛藤が描かれる。
障害を利用されるのは嫌だが、ドラマ出演はまたとないチャンスでもある。
障害があるから出演できる、というのは障害を理由にしている点で嫌悪感がある、と主人公たちは思い悩む。
しかし、そうやって障害があるから云々とこだわる姿勢ことが、障害を利用している(言い訳にしている)ことにつながるのだ。
演技の世界では障害者も健常者も関係ない、というのであれば、障害があってもなくても自分の武器を目一杯使ってチャレンジすればいい。
これを「ドラマ内でドラマを作る」という構造で魅せた点に拍手喝采である。


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TBS系日曜劇場 アンチヒーロー(上) (扶桑社文庫)
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老害の人
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燕は戻ってこない (集英社文庫)
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VRおじさんの初恋 (ZERO-SUMコミックス)
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アンメット(1) ーある脳外科医の日記ー (モーニングコミックス)
4062630168
天使の耳 (講談社文庫 ひ 17-11)
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Destiny シナリオブック〈上〉
4106440644
山本周五郎長篇小説全集 24 季節のない街
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新装増補版 花咲舞が黙ってない (講談社文庫 い 85-20)

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