検査入院だったので、見るからに具合が悪く・・・ということはなく、ひたすら病棟内でいちばん元気いっぱいだったのではないだろうか。
そもそもなぜ入院することになったのか。というと、
ユノさんは年齢・月齢的に平均から比べると低身長・低体重なのです。
で、ただ小さいだけでなく、著しく小さいのできちんと検査をしたほうがいいでしょう、
とかかりつけのお医者さんがおっしゃるので、まあ調べるくらいなら、
というかなり軽い感じで紹介された大きめな病院を訪れたのです。
すると突然、
と言われ、あれよあれよという間に最初の入院生活突入だったのです。
そのころの記事。
▼【子育て】結望さん、緊急検査入院 | Crazy One – glad design blog –
▼【子育て】結望さん、緊急検査入院(続報) | Crazy One – glad design blog –
▼【子育て】結望さん、退院!やったー!o(^▽^)o | Crazy One – glad design blog –
今回は当初は2週間の予定でしたが、病院側のミスもあり、丸1ヶ月ほど入院していました。
▼【ほぼ日嬉志屋】20120910-20120916:ユノさん入院後半戦、の巻
低身長・低体重なのは、たくさん食べているにも関わらず栄養分がきちんと摂取されていないため。
ではなぜ栄養分が摂取されていないのか。
その原因をひとつひとつ潰していくしかないということで、
疑われたのが、内分泌系、自己炎症症候群、周期性発熱症候群などなど。
低身長・低体重に加えて、便通がスムーズでないこともあり、それらとの関係性も考慮しながら検討・検査が繰り返されました。
そして、今回の検査入院では、遺伝子検査を京都大学の高名な先生に依頼することになり、すでに血液を採取して送ってあります。
検査の結果は数ヶ月かかるようなので、これはひとまず結果待ち。
食事を完全にコントロールされていたので判明したのですが、どうやらユノさんは
のようだ、ということが分かりました。
ミルクアレルギーと発熱との直接の関連があるかどうかは分かりませんが、ほぼ確定だろうと。
便秘で発熱したのか、アレルギー反応で発熱して便がでなかったのか、
どこまでが作用しているのかはまだ分かりませんが、ミルクアレルギーでの炎症反応があるらしい、ということは分かったので、今後しばらくは、いわゆるミルク、だけでなく、乳製品全般や食事に含まれる乳製品・バター・チーズ・脱脂粉乳もダメ。
乳成分の無い「ボンラクト」というミルク代用品はOK。
乳酸菌飲料もダメ。生クリーム・アイスクリーム・ヨーグルトもダメ。
もちろん、母乳をあげているママも乳製品禁止となりました。
ママが食べているものの中に乳製品が含まれていると、母乳を通してユノさんに入っていってしまうので。
乳製品除去食を続けてみて、便通も以前よりは改善されたので、ひとまずは退院して外来で様子をみていきましょう、ということになりました。
個体差はあるようなのですが、3歳くらいで自然に治る子もいるし、腹筋がついてきて自分の力だけで便が出るようになれば、症状も変わってくるでしょう、とのこと。
ひとまずは、退院できて、また家族が揃って家で過ごせる日が来ましたので、ほっとひと安心しているところです。
ご心配くださった方々、ありがとうございました! ヽ(・∀・)人(・∀・)ノ
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