【MBP】神速改造！MacBook Pro 17インチ Mid2010 をSSD+HDDの擬似FusionDrive仕様に！

これであと2年は戦える！

数ヶ月前の話ですが。
友人の”デジタル寅さん”こと @powerangix さんに魔改造していただきました。感謝！
料金はご本人にお問い合わせください。

さて、今回改造してもらったのは、Macbook Pro 17inch Mid2010 。
▼【MacbookPRO】MacbookPRO 17inch 2010Early　※2010Earlyとなっていますが正しくはMid2010でした。
▼【MacbookPRO】Macbook PRO にインストールした最低限これだけは入れとかないといけないアプリケーション
▼【MacbookPro】MacbookPro のメモリを8GBに増設！15分で完了！

メインマシンとして頑張ってもらってましたが、
なんせ「重い」のですよ。

ノマド的に移動先で仕事をするにしても、いつもよっこらしょっと、気合を入れて運ばないといけなかったのです。
マシンだけで3kgありますから。
ACアダプタや外部バッテリーやその他諸々の器材をいっしょに運ぶとなると、かなりの重量になります。

運ぶにしても運べるカバンも数少ないです。
手持ちで運ぶのはきついのでこんなリュックまで買いましたし。

※同じ型のものは見つけられませんでした。
Amazon.co.jp: fire first: シューズ＆バッグ

そこで、重くないMacを、ということで軽い軽いMacBook Air 11inchを購入しました。
▼【MBA】MacbookAir 11inchi Mid2012 を購入、史上最小最軽量のMac、これがSSDの速さか！

こちらはもう軽くて軽くて、重さを気にしなくてもいいので、どこに行くにも持っていっています。
動作速度もSSDの恩恵でびっくりするくらい速いので、とても快適です。
あまりにも快適なのでVMware Fusion 5
をAirに移してしました。

と、なると、いままで使っていたMacbook Proはどうするのか。
やはり画面が大きいのは作業効率から言ってもこちらのほうがいいので、なんとかAir並に速くてサクサク動けば充分戦力として維持できる、と考えたのでした。

改造内容はやはり「SSDを組み込む」こと。
あの体感速度は一度味わったら元（HDD）には戻れません。

とはいえ、SSDだけだと容量不足が懸念されます。
SSDのポピュラーなサイズは128GBか256GBあたり。
これだけでは多くのアプリケーションをぶっこんでいるウチのマシンには厳しいです。

というわけで、SSDとHDDのいいとこ取りをしようと画策しまして、@powerangix さんに相談したところ、
「擬似Fusion Drive仕様」ということになったのです。

Fusion Driveについてはこちらに詳しくありますが、
▼アップルが発表したフュージョンドライブってなに？ : ギズモード・ジャパン

起動ディスクはSSDを使用して高速化、データ保存など容量が必要なものはHDDへ、という風に切り分ける技術です。
要するに「スピードはSSD並み、容量はHDD並み」ということです。
▼あまりにも違いすぎる！　Fusion DriveとHDDの速度テスト動画 : ギズモード・ジャパン
※45秒あたりからどうぞ。

現在発売されているiMacの27インチモデルに実装されているようです。
頻繁に使うファイルなどはSSDへ、その他はHDDへと自動的に認識して振り分けてくれるのがFusion Driveのすごいところですが、もちろん今回の改造はそこまでは無理。
だから”擬似的な”Fusion Driveというわけなのです。

そこで、@powerangix さんのご指示の元、購入したSSDがこちら。

このSSDをマウントするのは、元々HDDが収まっていた部分になります。
SSDとHDDでは物理的なサイズが違うので、マウントをかませます。
それがこれ。

薄型光学ドライブベイ用 2.5インチ SATA ハードディスクマウンタ シリーズ 上海問屋 DN-69810 [★] 価格：1,999円（税込、送料別）

既存のHDDは、光学ドライブ（DVDプレイヤー）があった場所へ移動させます。
当然、元々あった光学ドライブはそのままでは使えませんので廃棄処分にするか、ケースだけを別途購入して外付け光学ドライブとして再利用できます。
が、ケースだけを購入する代金と、新規で外付け光学ドライブを購入する代金を比べると、ほとんど差が無いようなので、新規で外付け光学ドライブを購入しておきました。

最近はめっきり使うことのなくなった光学ドライブですが、いちおう念のため。

僕が購入したのはここまでですが、自分で改造を施すという場合は別途、工具が必要になるようです。
（今回は改造をお願いしたので、工具については調べてません。）

あと、データを移行するのにも何らかのツールが必要になるかもしれませんが、それも今回は調べてません。

改造依頼中に撮ってもらった動画。
起動がめちゃくちゃ速くなってます。

リンゴマークが消えてデスクトップピクチャが出てくるまで僅か15秒。爆速です。

というわけで、かなーり快適になったMacbookProでバリバリ仕事を片付けたいと思います！
ご興味ある方は @powerangix さんにご相談ください！

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