【BOOK】『カラスの親指』道尾秀介:著 騙された読了後に去来するもの
2022年10月28日
なんと言えば良いのだろうかこの感覚は。読後感は一言で言えばとても爽快感があった。感想文を書こうと思ったが、何を書いてもネタバレになりそうな気がして、何から書けば良いのか分からなくなった。この作品はネタバレをしてしまうと、 […]
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Kindle Unlimitedで読了。 タイトルから一瞬、SFっぽい内容なのかと思ったが学園ものだった。ただ、普通の学園ものではないあらすじを見て、読んでみようと手に取った(Kindleなのに手に取るという表現はいかが […]
本屋が好きで週末はだいたい足を向ける。
最近、やけに目立つ帯とインパクトのある表紙で気になっていた書籍を、半ば衝動的に購入した。
5つの短編から構成されているのだが、ひとつひとつの編がひと癖もふた癖もあるストーリーになっており、ひとつを読み終えたら、すぐに次に進むには休憩が必要なくらい「濃い」作品集だ。
表題の通りである。
なぜいまさら。時は2022年である。