【MOVIE】2022上半期に観た映画感想メモ

今年も早いもので折り返し地点になる。
今年は貪欲に映画を観て小説を読んでいる。
ここで2022年上半期のまとめをしておきたい。
映画を感想メモとして記事にすることもあるが、都度映画レビューアプリでメモしているので、そこから抜き書きしておく。

【BOOK】『傲慢と善良』辻村深月:著 傲慢さと善良さを乗り越えるためには

Photo by Brooke Cagle on Unsplash 誰の中にもある自己愛を傲慢と捉えるか、それとも善良と捉えるのか。果たして自分はどうだろうか、と考えた。 ずっと善良だと思っていたが、それはある一面に過ぎ …

【BOOK】『不発弾』相場英雄:著 金と強欲と贖罪の狭間の物語

日本は1980年代のバブル景気の前夜と弾けた後、30年以上経った。
臭いものには蓋をして先延ばしにしてきたいま、「大掃除」に迫られている。
そんな現実をリアルに感じさせてくれる作品だ。

【BOOK】『イノセントデイズ』早見和真:著 何が正しいのかを見極める想像力

暗く重い衝撃作であった。読後に残ったこの灰色のどろりとした重みのある感情は、否応なしに「おまえも当事者だ」ということを自覚させるには充分すぎるほどだ。

【MOVIE】『楽園』本当に悪いのは誰なのか

観終わった後、何とも言えない、胸の深い部分にドロドロとしたヘドロのようなものがべっとりと張り付いていて、それがボタボタと床に落ちていくような、そんな不快だけれど、これで少しつまりが取れて安堵できるような、そんな不思議な感 …

【BOOK】『スクラップ・アンド・ビルド』羽田圭介:著 破壊と再構築は表裏一体

本作は第153回(2015年)芥川賞を受賞、それを機に一時はメディアに露出しまくっていた羽田圭介さんの著作。分量は単行本で121ページとそれほど長くないせいか、入手してすぐに一気に読んだ。
読後感は、なんだか古めの日本映画を観たあとのような、独特のざらっとした感触が残った。
決して派手なストーリーではなく、字面を追っていくと淡々と進んでいく物語だったが、実は深い示唆を感じさせる作品でもあった。

【BOOK】『夜がどれほど暗くても』中山七里:著 いつか夜は明けるということ

Photo by OC Gonzalez on Unsplash 何の前知識なしに、タイトルだけで手に取った。いわゆる「ジャケ買い」である。 ラストのどんでん返しもさることながら、自分の制御できる範疇を越えたところで周り …

【BOOK】『俺達の日常にはバッセンが足りない』三羽省吾:著 あの頃の”居場所”を求めて

「バッセン」とは「バッティングセンター」のことである。 ただ、飛んでくるボールをバットで打ち返す。 ただそれだけの施設なのに、全国津々浦々にあるのは、考えてみれば不思議である。 おそらく、野球をやったことがない人でも、人 …

【BOOK】『どんまい』重松清:著 もうひとつのカープの物語

Photo by Thomas Park on Unsplash 読んだ。泣いた。なぜこれほどまでに泣けるのだろうか。 本書を宣伝するなら何といえばよいだろうか。 重松ワールドの幕の内弁当・広島お好みソース味、とでも言う …

Photo by Michael Sum on Unsplash

【covid-19】もしコロナに感染したら #コロナ #現在は復帰

Photo by Nick Fewings on Unsplash もう少し前のことなので書いてもよかろう。 先日、コロナに感染してしまった。 家族の中ではもっとも外に出ない私だけが陽性で、他の家族は陰性・・・。なんでや …