
【BOOK】2024年読んだ小説まとめ
2024年に読んだ小説の感想文まとめ。
読める時は3冊/月くらいのペースだが、読めない月もあり、1年間で19冊。
平均すると1.5冊/月となる。
だが「読んだけど感想文を書いていない小説」もいくつかはあるので、概ね2冊弱/月が実際だろうか。
引き続き可処分時間の確保に努めたい。
1月
- 【BOOK】『なれのはて』加藤シゲアキ:著 いつか何かの熱になれるなら
- 【BOOK】『我らが少女A』髙村薫:著 それぞれの幸せを胸に
- 【BOOK】『世界から猫が消えたなら』川村元気:著 人生を形作るもの
2月
- 【BOOK】『舟を編む』三浦しをん:著 言葉によって救われる旅
- 【BOOK】『ルビンの壺が割れた』宿野かほる:著 狂気は冒頭から滲み出ていた
- 【BOOK】『慈雨』柚月裕子:著 己に恥じない生き方を慈しむ雨
3月
6月
- 【BOOK】『トワイライト』重松清:著 想い描いていた未来とは違ったけれど
- 【BOOK】『未必のマクベス』早瀬耕:著 ハードボイルドでピュアな究極の初恋小説
- 【BOOK】『店長がバカすぎて』早見和真:著 人生はコネクティング・ザ・ドッツ
9月
10月
- 【BOOK】『告白』湊かなえ:著 全員が拗らせた結果としての悲劇とほんの少しの希望の光
- 【BOOK】『道徳の時間』呉勝浩:著 ルールと道徳の違いは「あなた」の存在
- 【BOOK】『5A73』詠坂雄二:著 読みのない文字をどう読むか
11月
- 【BOOK】『黄色い家』川上未映子:著 金の強さ、怖さ、人間の弱さ、儚さ、生きることの尊さ
- 【BOOK】『若冲』澤田瞳子:著 生きることの意味を問い続けた孤高の天才絵師
- 【BOOK】『翼の翼』朝比奈あすか:著 「待つ」という苦行